第33回全日本女子柔道選手権 ~横浜文化体育館から中継〜

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この番組のまとめ

去年は3位、2年連続の高山。 高山選手、試合開始組み際の動き際立っていますね。 高山を指導する住友海上の柳澤監督の話です。 別井高山も脇があいて持てない状況です。 冨田103kg、高山78kg。 距離を詰めて高山が左で引き付けてから利き手で引いて釣り手が取れない。 杉本高山選手うまいですね、寝技がうまいということは防御もうまいですね。 高山が一瞬両襟のような形になりました。 高山も持ってはいますがかなり低い位置に下げられています。 二本持っている高山選手のほうが強いんですよね。

井上左組み、西田は右組みです。 別井西田が両襟の状態です。 杉本西田選手いいですよ。 杉本ああいうふうに攻めることによって自分のペースに持っていけるので、西田選手いい流れです。 井上の釣り手は低い位置井上が引き手を取って両襟の状況抑え込んだ。 淑徳大学の4年、井上内股をかわしたようにも見えましたがそのあと抑え込んでいきました。 このまま横四方固めで抑え込んで井上舞子、初めての準決勝進出です。 別井去年のこの大会を制し連覇を目指す日本重量級のエースの朝比奈沙羅です。

朝比奈が試合冒頭、手足払いで相手が崩れたあと朝比奈にかわって準々決勝、最後の試合素根の姿が見えました。 冨田、井上、朝比奈高校3年生の素根の4人に絞られています。 この関係性はどうでしょうか?杉本ポイント的には朝比奈選手がすごく高いです。 素根選手は選抜大会で朝比奈選手を倒しましたがまだまだ遠いと思います。 朝比奈素根選手、身長も体重も自分よりは小さいんですけど少しずつパワー負けはしなくなってきたのかなと思います。

冨田若春と井上舞子です。 井上を指導する野瀬監督の話ですが釣り手を上から持とうという井上ですが冨田のほうが上から持っています。 冨田選手も技を出してほしいです。 もう少し右手を上に上げると冨田選手の組み手になります。 引き手はなかなか両者持てませんが冨田が仕掛けていきます。 今は井上が上からですが冨田の釣り手の位置も少し顔に近いところになってきました。 今の組み手の関係はどうですか?杉本先に冨田選手が引き手を取って、そこから攻めにいく作戦でもいいと思います。

井上は上から冨田は下からの組み手です。 5分辺りにかけては冨田が上から持って両襟という時間がありました。 井上の手首が冨田の首の辺りにあります。 ここも上から井上は持って冨田は下からという形。 冨田の右手と井上の左手両者が釣り手は握れるんですが引き手が組めない中時間が8分になりました。 井上、技にいきますが力で冨田が崩しました。 冨田の袖を井上が持っている。 でも冨田選手は最後連続技を何回も掛けたというところで審判の印象がよかったんだと思い朝比奈選手に4度目の挑戦にして初めて勝った素根。

杉本朝比奈選手の組み手になっていますね。 リポート朝比奈選手は距離を警戒して釣り手を突き上げたいと話していました。 間合いを取ろうという意識しすぎたところに朝比奈選手が一歩早く技に入りましたね。 杉本いい組み手になってるのは朝比奈選手です。 素根選手も必死でつかもうとしているんですが間合いを縮めるのが朝比奈選手ですね。 別井今月の選抜体重別選手権では同じような展開からゴールデンスコアに入ったところ素根が攻め続ける形で朝比奈が指導を3つ受けて反則負けをしました。

第33回全日本女子柔道選手権残すは決勝のみです。 実況第1回の全日本女子柔道選手権です。 朝比奈選手の壁を越えたので気を抜かないように決勝を戦わなければならないと言っています。 聞きましたが解説の杉本美香さんどちらが勝っても初優勝新たな全日本女王が誕生します。 どの辺が楽しみですか?杉本素根選手は朝比奈選手に勝ってしっかりアピールすることができると思います。 冨田選手は重量級、まだ自分もいるぞというところを見せてそのあと楽しみになってくると思います。

素根選手は優勝をねらっています。 素根選手は上手ですね。 素根選手上手ですね。 杉本素根選手は指導が1なので冨田選手は早く掛けたほうがいいですね。 戸部そういう意味では準決勝の朝比奈選手との試合、勝ちましたどうですか?素根自分から先にがんがん攻めるという気持ちがあったのでしっかり攻めて勝つことができたのでよかったです。 初優勝を果たしました素根選手でした。 素根選手は下から突き上げてくるので延長に入ってからの素根の組み手の強さ。