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- NHK・東京
- これでわかった!世界のいま ▽化学兵器や軍事攻撃…泥沼化するシリア内戦
- 2018年04月22日(日)
- 18:05:00 - 18:42:00
- 化学兵器使用が疑われる攻撃で多くの死傷者が出たシリア。米仏英はアサド政権が使ったとして軍事攻撃に踏み切るも政権側は否定。各国の思惑が絡み泥沼化する内戦を読み解く
18:32:11▶
この番組のまとめ
高野さん、キム委員長が大陸間弾道ミサイルと核実験のミサイル発射実験を中止する、核実験場を廃棄すると表明して国際社会との対話姿勢をアピールしましたよね。 核実験や弾道ミサイルの発射実験を中止するのはこういうことです。 核・ミサイルの完全放棄と国交正常化などを一括で1つのパッケージとして合意したいというのが原則的基本的な立場です。
シリアの化学兵器ってアサド政権が使ったのかどうか確証が持てている一方のアサド政権と後ろ盾のロシアは反政府勢力が使ったと主張していまして真っ向から主張が対立しています。 このような映像のすべてがそうだとは言いませんが自分たちの主張を効果的に伝えようと反政府勢力は知恵を絞っているとみられています。 今、アサド政権と後ろ盾のロシアがやろうとしているのは各地に点在する反政府勢力、それを北部イドリブ県、反政府勢力がたくさん集まる場所にまとめようとしています。
シーア派系のアラウィ派が中枢を占めるアサド政権とは古くから友好関係にありましてですのでアサド政権が倒れて自分たちと敵対するような国になるおそれもあるということで介入に踏み切りました。 この精鋭部隊である革命防衛隊やその影響下にある民兵組織を送り込んで反政府勢力に対する軍事作戦にあたりました。 イランの影響力が拡大するのを抑えるために反政府勢力に武器や資金を提供したり、戦闘員に訓練をしたりして行っていたんです。 アサド政権と反政府勢力という構図になりました。