第72回全日本体操選手権「男女 個人総合」~東京体育館から中継〜

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この番組のまとめ

個人総合のチャンピオンを争う全日本体操選手権。 今年の大会はおととい行われた予選と今日の決勝、その2日間12種目、男子女子8種目の得点がすべて入って以下、リオ代表の杉原、宮川。 そのときの映像も見ながらですが馬場さん決勝に向けて新チャンピオンの可能性どう感じますか。 馬場予選を見る限り白井健三選手は非常に動きがいいので内村選手との点差を考えると、十分濃厚じゃないかと思います。 松野最初の種目得意のゆかからスタートをしていくという白井健三です。 では、その白井健三選手に全日本個人総合への思いを聞いています。

松野馬場さん白井との得点差がご覧のように1.001。 馬場リオオリンピックのときに内村選手がオレグ・ベルニャエフ選手にかなりの点差があったんですがそれをひっくり返していますので。 松野2008年の新潟で行われたこの全日本選手権で内村選手は初めて個人総合で優勝しました。 ただ、その上をいく10連覇を果たしている馬場内村選手は演技構成を少し落としてきていますね。 馬場内村選手は個人総合の戦い方を一番よく知っているので今日の決勝に合わせてくると思いますね。

馬場3回ひねりの着地こういったところが馬場非常に高さのある実施です。 松野着地の姿勢、どうですか。 谷川選手着地を非常に得意としています。 松野着地といえばずっと内村選手というのが代名詞でしたが、このところは着地の谷川というふうに世界でも知られるようになってきました。 馬場国際大会でも谷川選手の着地非常に評価されていると思います。 松野千葉の市立船橋高校から順天堂大学の4年生。 松野E得点8.5というのを1つ、皆さんも目安に萱も順天堂大学の4年生。

松野今大会から世界大会と同じようにE得点を見る審判が4人から5人に変更になりました。 谷川翔は開脚旋回も非常に得意としている選手です。 松野予選では、トップの白井とわずか0.068の差で2位につけて今日を迎えています谷川翔。 松野まず最初の2種目が大事という谷川翔。 馬場試合前の試技会で高い点を取っていくことは試合に向けても非常に自信になりますのでいい入り方をしていると思います。 谷川翔も予選より得点を伸ばして現在トップです。

1班、最初の種目ゆか最後の演技者千葉健太です。 馬場千葉選手は、ゆかそこまで得意としていないのでしっかり着地を止めていくことが求められます。 松野千葉健太並み居る強豪の中最後の登場になりましたが少し表情が緩みました千葉健太です。 高校時代から活躍していて高校時代は坊主頭の千葉健太という。 松野今は違いますか?馬場今もかわいいですけど馬場大きな1歩というのは見受けられませんでしたので着地の部分では非常にまとめてきたのかなと思います。

これは選手、指導者心理から言うとどういうことを表していますか?馬場心配な技をウォーミングアップの時点でちゃんと改善または修正していくそういったところがこの演技につながってくると思いますので心配なのは心配なんでしょうけども本番は思いっきりやってもらいたいと思います。 松野内村選手も昨日落下したウ・グォニアンのところを最後に確認しました。 馬場演技前半、交差倒立でD難度が出てきます。 馬場萱選手、このあん馬を得意としていますのでここで得点を取りにいきたいところですね。

上下運動が見られましたのでその減点がどのくらいなのかな松野最後、下りのところもちょっと詰まったというふうに馬場さんからありました。 現在第2位になって谷川翔が、この時点で馬場さん、トップに出ました。 馬場非常に高いポテンシャルがあるので東京オリンピックに向けてさらに上を目指してほしいと思います。 馬場内村選手の演技冒頭に足を交差して松野王者内村さすがです!さすがの演技、内村。 松野改めて演技全体の印象いかがでしたか?馬場最初のセア倒立で腰が一切曲がらないで上げていく。

船岡女子の解説は北京オリンピック代表そしてこの全日本個人総合過去2回の優勝経験があります上村美揮さんです。 上村さん、どんな印象でおとといの演技ご覧になりましたか?上村村上選手昨年の世界選手権でも63年ぶりにゆかで金メダルを獲得しました。 日本のエースと言ってもらえるようになるところまでこれたのは本当にうれしいことなんですけどでも、やっぱり、自分の演技で引っ張っていきたいという気持ちはあるので東京オリンピックまでその気持ちのままきちんといけたらいいなというのは思います。

船岡平均台最初に演技を行っていきます。 上村村上選手非常にいい跳躍でしたので畠田瞳選手は去年、初めて全日本の個人総合で1班に入りましたが、最初の種目跳馬で尻餅をついてしまって去年は悔いが残る大会でしたと本人は振り返っています。 上村やはり杉原選手段違い平行棒しっかり練習を積んできていましたが思わぬところで落下が出てしまいましたのでこのあとしっかり挽回してほしいですね。 船岡一瞬平均台から視線を離しますので難しい技といわれています。 上村後方の伸身宙返りで切ってきました。

段違い平行棒の高い得点で予選では6位だったんですが1つ順位を上げて5位に上げてきました梶田凪。 上村少しふらつきがあったと感じますがこの冬、平行棒、平均台もきちんと練習してきましたと話していたので落下につながらなかったのは非常によかったと思いますね。 船岡今年10月にカタールで行われます世界選手権。 これまではスペシャリストとして世界選手権の舞台を踏んできましたが1つの課題でそれをクリアすることはできたと言っていました。

畠田千愛選手です。 2種目終わって11位でした畠田千愛です。 船岡2種目終わった時点でトップの村上茉愛とは1.035の差がありましたが平均台のところでどこまで詰まるのか。 寺本明日香の得点13.233という平均台。 トップ、村上茉愛2位が寺本明日香1.102の差。 予選トップだった村上茉愛が後続に差を広げて現在トップ。 最後の種目で得意な宮川紗江がさらには来月のNHK杯はこの全日本の得点を持ち点として演技を行っていきます。 そして宮川紗江、杉原愛子畠田瞳と続いて最後から2番目寺本明日香の登場。

船岡さん、その村上を指導する瀬尾監督ゆかについては心配はしていないけれども丁寧に気を抜かずやってほしいということで特にポイントに挙げたのはシリバス2つ目のH難度の技なんですがここの着地が大きなポイントですという話がありました。 船岡原因はどの辺りにありますか?上村少しひねりとジャンプのタイミングが合わなかったりでしたりとか高すぎたり低すぎたりするとやはり次の技につなげるのが難しくなっていたのでその辺り少し自分のタイミングと合わなかったんじゃないかなと表彰台に上がりました。

船岡3日間、合計12の演技で今年の世界選手権の代表候補が決まっていきます。 船岡去年は全日本個人総合で2位でしたが上村ムーンサルト。 船岡4歳年下の千愛選手とともに今年は全日本の個人総合決勝に残りました。 船岡そして最後のフィニッシュ。 船岡去年も初めて全日本個人総合で1班に入りましたが最初の跳馬で大過失があって失速してしまいました。 最後から2番目、寺本明日香。 3年前の女王、寺本明日香です。 上村寺本選手もブルガリア出身のアントニア・マルコバさんという方が振り付けを行ってくださいました。