オーレリアンの庭 今森光彦 里山の四季を楽しむ

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この番組のまとめ

今森さんは「里山」の撮影を続ける中で人と自然が共存するさまざまな知恵を学んできました。 うわ~! 大きなチョウ!羽を広げると 10センチほどのナガサキアゲハです。 そう 今森さんは庭に チョウを呼ぶために蜜が多い花を選んで植えているんです。 ネムノキの葉はキタキチョウの幼虫の大好物です。 チョウの生態を知り尽くした今森さんは命の輪がつながる庭を巧みに つくり出しているんです。

今森さんは 冬の庭づくりにも里山の知恵を生かしています。 お見事!土手の落ち葉も 冬越しをするチョウのために残しました。 その大切なすみかを守るために今森さんが考え出したのがスイセンを植える事。 今森さんは チョウの生態もそこに育つ草木の事も全て考えて庭をつくっているんです。 早速 今森さんがかまどに 薪をくべ始めました。 米粒ほどの青い花をつけるオオイヌノフグリ。 早速 見つけたのは 落ち葉の下で越冬していた キタキチョウ。 そうそう 他にも今森さんが気にかけていたチョウがいましたよね。

僅か2センチほどのゴマダラチョウの幼虫が落ち葉から はい出しエノキの幹を登っていきます。 ゴマダラチョウは 何度も休みながら 数日かけて登り梢で若葉の芽吹きを待つのです。 エノキの幹を登っていったゴマダラチョウの幼虫はどうしているでしょうか。 あ! ゴマダラチョウ!エノキの若葉を食べていた幼虫がチョウになり飛び回っています。 いやぁ… おお 痛い 痛い 痛い痛い 痛い 痛い! 痛い!ノコギリクワガタはこんな雑木林のへりが好きでよく出てくるんですって。