ブラタモリ「#103 京都・宇治」

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この番組のまとめ

宇治茶の歴史に詳しい杉本 宏さん。 宇治茶は やっぱり聞きますよ。 宇治茶。 最近 すごく宇治茶というのは広く定着してきたと思うんですけれども。 はい!まあ 宇治茶といえば やっぱり非常に高級な感じですよね。 これ 江戸時代の宇治橋のたもと。

鳳凰堂は 極楽浄土にあるという阿弥陀如来の宮殿をモデルに建てられています。 水が地下に しみこみやすく扇の端にあたる平等院の所で湧いていたんです。 次に向かったのは平等院から西に1キロにある宇治市役所の前。 タモリさんが見つけた交差点は川が 山あいから平野に流れ出るポイント。 昔は やっぱりさっき平等院見てきましたけど…室町時代に入ると武士の間で茶会が大流行。 セレブたちが育んだ宇治ブランドは確実に お茶へと受け継がれていったんですねぇ。 続いて やって来たのは宇治橋通り。

江戸時代の上級武士の屋敷などに見られる 格式の高いものです。 実は 江戸時代はお茶をつくってる人はこの宇治で…そう 「茶師」とはお茶を扱う商人の事。 茶師は 名字帯刀を許されこの町を代官となって治めていた特権階級だったんです。 30を超える茶師たちが茶づくりの腕を競い合った 宇治。 宇治で最も歴史のある奥ノ山茶園。 室町時代から現在に至るまで上質なお茶を生み続けてきた宇治の茶園。

しかし 江戸時代には宇治茶のブランドを守るため宇治でしか認められていませんでした。 宇治茶のおいしさの秘密。 それを描いた江戸時代の絵がありますのでちょっと見てみます。 ですから…まさに この辺の江戸時代を描いた絵になると思うんですがへえ~ 違うんだ。 これは大体 北向きに場所があってですね…他からの光に邪魔されないように…実は 江戸時代から宇治で行われてきた大事な作業があるんです。 宇治が「天下一の茶どころ」になった理由 それは異なる性質の茶葉を 絶妙にブレンドする事にあったんです。