食卓の主役に躍り出ようという…今日は そんな わさびの大産地長野県安曇野市から。 刺激的な辛み 香り 甘みが癖になる 安曇野のわさび。 しかもですね 長野県の90%以上が安曇野産なんですよ。 後ほど たっぷり紹介しますのでまずは どうして安曇野のわさびがおいしいのかその秘密は意外なところにありました。
ところが 安曇野では地下から湧き上がる水を使って北アルプスなどの山々から降りてきた水は松本盆地で 一度 地面に染み込み地下水となります。 水は 地下を伝って一番標高の低い安曇野に集まり湧き水となって一気に噴き出します自然にろ過されてるからきれいなんだ あんなに。 でも そこにおいしい わさびを生むヒミツが安曇野の夏は 盆地のため暑く8月には 最高気温36℃という日もあります。
全国の わさびの生産地を飛び回っていて自称 わさび応援団長でいらっしゃいます。 わさびって何で辛いんですか?わさびの細胞には辛みのもとになるシニグリンという成分が含まれているんですけれどもそれ自身は辛くなくてそれを すりおろす事によって細胞が壊れて 辛みを感じさせる気体が生まれます。 やっぱり それとですね安曇野の地形というのは本当に わさびの栽培に向いてましておいしい わさびを作るための…あの湧き水とかも含めてそういうのが 全部向いてるとわさび作りに。
これは どういう効果なんですか?その結果 それを均等にしようという力が働いて細胞が割れやすくなって酵素反応の効率がよくなるという事になります。 ドンという事でこれ 山根さん 飛鳥時代の木簡だそうですね。 木簡は 何のものなんですか?これは 今から1,300年以上前の飛鳥時代に薬草園から この木簡が出土しまして抗菌作用や 腐敗防止にもなっているためにポピュラーになってきたという事になります。