日本ではまだ始まったばかりですから、ヨーロッパでは2000年前後ぐらいからいろいろ取り組みが進んでいて日本はまだまだ遅れているという非正規で働く人の処遇の改善ですとか長時間労働の是正、政府や企業にとっては日本経済の力をなんとか維持しようというねらいもあるわけです。 それぞれのフルーツがどこの国かというのも気になりますが、まずはさっき挙げた3つのポイントの中で長時間労働の見直しというところから見ていきたいと思います。
でも働く側と会社側の合意があれば時間外労働というのが労働時間が長すぎると会社側は罰せられますし、働くほうも長時間労働は避けようというドイツの木です。 ドイツですが、長時間労働を見直そうということで積極的に進めてきました。 法定の労働時間というのは8時間なんですが会社と働く人とで合意すると10時間やそれを超えることも可能です。 逆に言うと長時間労働が見直されてあまり働かないということはパフォーマンスが高い人、短い時間でしっかり働ける人を欲しがるじゃないですか。
今まさに真麻さんが言ったとおり賃金だけではなくて休暇や労働時間、社員食堂の使用とかそういうのも非正規の人を不利に扱うことは法律で禁止しているんです。 もちろん女性が子育てを理由に仕事を辞めずに済むような支援というのが大事ですが今説明したフランスですが出生率が高いことで知られています。
労働時間を短くしてもらったところで残った時間を有意義に過ごせなかったら意味がないと思うんです。 働き方改革は個人や会社の取り組みで変えられるところや職場の取り組みで変えられるところがありますが社会全体が意識を変えないといけない仕組みを変えていかないといけない。 ひと事ではなく自分の暮らす社会のこと、自分のこととして捉えてあしたからの仕事の活力や将来の女性たちの活躍の場を広げようと取り組んでいることがあります。