今回の日中韓首脳会議に先立って行われた安倍総理とムン大統領との電話会談の中で、実はムン大統領は、量破壊兵器やあらゆる弾道ミサイルの完全で検証可能かつ不可逆的な方法での廃棄、そして拉致問題の解決に向けた連携を求めたものと見られます。 今回の日中韓首脳会議、中国の大きなテーマも、やはり北朝鮮と、そして経済、貿易だと思うんですね。 ムン大統領みずから冒頭、言っていましたけれども、今回の日中韓首脳会議、非常にいいタイミングだということで、これはまさに先ほどから言われていますように、南北首脳会談が開かれた。
李克強首相は、前の訪問先のインドネシアに専用機で入ったんですけれども、別の形で入っていますので、王毅外相から当然、李克強首相に細かい報告があると思いまキム・ジョンウン委員長に対してですね、例えば習近平主席がまた会ったということは、後押しになると。 現在生まれている朝鮮半島の完全な非核化と、北東アジアの平和と安定に向けた機運を、国際社会と一層協力し、しっかりと北朝鮮の具体的な行動へつなげていかなければなりません。
ですから、定期的な、制度的な首脳会議の維持というのは、非常に重要な主導的な役割があるわけです。 今回の首脳会議を準備していただき、また両国の代表団を温かく迎えてくださいました、安倍総理大臣と日本の国民の皆様に、深く感謝いたします。 大気汚染、感染症、慢性疾患のような国民の健康の問題を共に解決し、エネルギー、京のオリンピックへとつながる、北東アジアのオリンピックリレーこそ、二度とないよい機会であると思います。
また、安保理決議を完全に履行することは、3か国共通の立場だと、こうしましたうえで、拉致問題の早期解決に向けて、支援と協力を求めて支持を得たこと、また日朝ピョンヤン宣言に基づいて、北朝鮮との国交正常化を目指す立場というものを、改めて示しましことで一致したと、こう述べました。