大丈夫ですか?「憲法」 ちょっと 私ミスブッキングみたいになってません?大丈夫ですか?全然 全然。 NHKスペシャル「憲法と日本人」。 さあ 5月3日に放送されましたNHKスペシャル「憲法と日本人」一緒にご覧頂きます。 英語で書かれていた日記から憲法の施行後 間もなくアメリカが改憲を迫っていた事実が浮かび上がってきました。 先の大戦のあと新しく出来た憲法はこれまで 71年間一度も改正される事なくこの間 日本は世界有数の経済大国となりました。
交渉の席で アメリカは日本人の憲法観を変える必要性にまで踏み込んでいました。 憲法改正を求めるアメリカとそれに歩調を合わせる経済団体の思惑。 戦後の憲法論議を研究する渡辺 治さんはアメリカの圧力が憲法改正の議論に大きく影響したと指摘します。 この報告書をきっかけに憲法は アメリカから一方的に押しつけられたという万歳! 万歳! 万歳!憲法改正を目指す議員団体も設立されます。 今回 山梨にある広瀬の自宅から生前 書き残した憲法改正に関する膨大な史料が発見されました。
そして 憲法改正論議に終止符を打ったのが憲法は押しつけられたものなのか。 宇治敏彦さんは改憲派の変化を象徴する史料を憲法調査会の副会長を務めた政治学者の矢部貞治です。 憲法調査会によって憲法改正論議は棚上げされる事になったのです。 そして 日本に憲法改正を迫っていたアメリカも憲法調査会が議論を終えた3か月後そして 歴代の内閣総理大臣が在任中 憲法改正を掲げる事はなくなっていったのです。