大相撲夏場所 七日目 ▽北の富士語る (1)北海道出身の誇り

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この番組のまとめ

東方、横綱鶴竜の土俵入りです。 正面解説は元横綱・大乃国の芝田山親方青色向正面は元小結・舞の海の舞の海秀平さん緑色リポーター黄色で表示します。 館内横綱鶴竜露払い錦木太刀持ち正代行司は木村容堂であります。 きょうは横綱鶴竜の土俵入りです。 館内横綱白鵬の土俵入りです。 館内横綱白鵬露払い石浦太刀持ち魁聖行司は式守勘太夫であります。 今場所からNHKの大相撲解説者でおなじみの北の富士勝昭さんに語っていただく中入りの時間を設けます。

今回26年ぶりに幕内にね北海道出身力士が上がるということで大変なことですね。 日本大学のアメリカンフットボール部の選手が関西学院大学との定期戦で重大な反則行為をした問題で、日大の内田正人監督が一連の問題はすべて私に責任があり監督を辞任しますと述べ、監督を辞任する考えを明らかにしました。 今回の問題で日大は学内で反則行為をした選手や、関係者全員の聞き取り調査をまた後ほど、正面の解説の芝田山さん、元横綱大乃国芝田山さんも北海道出身です。

このところ北海道出身という力士関取昇進さえ少なくなってきました。 きょうは向正面舞の海秀平さんです。 6戦全勝の栃ノ心は対戦相手遠藤が休場右の上腕を痛めました。 近所の長尾秀平君が相撲界に入るよというのはそれほど大きなニュースではなかったんですか。 向正面側からも見にくいですね。 舞の海膝も悪いということであまり足に負担をかけたくないということで左の上手投げで勝負にいっているんですね。 特に五日目の大奄美戦は組んだ状態で勝てたのでこれはよく体が動いている証拠ですと笑顔でした。

芝田山一瞬、膝が力が抜けたような感じですね。 芝田山右からすくって差しにいきました。 きょう解説の芝田山親方広報部長としてこの祭りに参加しました。 立浪部屋の力士たち芝田山さんが中心となっての餅つきでした。 芝田山さんは北海道出身ですから岡山県は関係ないですね。 芝田山地域のけなし山という山開きにお邪魔してたまたまご縁ができました。 芝田山低い体勢で頭の高さを変えずにどんどんどんどん前に出ていくことですね。

大翔丸の好調の証しというところでしょうか6勝1敗貴景勝は2勝5敗となりました。 先場所は北勝富士が立ち合い千代丸に張られましたが全くかまわずに突き放して千代丸の右差しを許さずに押しきりました。 結局は北勝富士が勝ちました。 押し相撲の両者その中にまわしを引く場面もあるとご紹介した北勝富士きょうは出ていって左で浅く上手まわしを取りました。 芝田山北勝富士が前に攻めているんですね。 左から押っつけながら上手まわしを取るんですが千代丸もよく残しましたけれど北勝富士は休まないで攻めました。

きのうの豊山戦は引く相撲もありました。 初日以外は踏み込みがよくて力強い相撲を取っています。 五日目までの相撲は本当に強いなという印象でしたね。 対戦相手は恐らく栃ノ心戦は相当燃えていると思います。 きょうは栃ノ心、対戦相手の遠藤が休場で正式には土俵上で勝ち名乗りを受けて白星となります。 逸ノ城と栃ノ心はこれまで右四つがっぷりで長い相撲もありました。 やはり幕内全体が相撲がおもしろくなって気迫のある相撲が多くなってきていると思います。

土俵は宝富士と正代です。 宝富士のほうは三役から下がって2年近くたちます。 過去の対戦成績は宝富士2勝、正代に6勝です。 宝富士の完璧な相撲になってしまいました。 こうなると宝富士左四つ十分です。 NHKの大相撲以外のほか放送局やあるいは新聞雑誌からの取材の依頼とかそれも多かったんじゃないですか。 大相撲の用語でその場所の初白星がこうして中盤以降ようやく黒星に終止符を打つときに初日が出るということを言います。 芝田山さん3年近く幕内力士として地力を蓄えてきている大栄翔です。

その翌場所、昭和58年芝田山やはり上位の力士とあたって横綱白鵬にいい相撲で勝つことによってしかし長い腕での突っ張りは魅力ですよね。 幕内最高優勝40回という大横綱白鵬を破った阿炎です。 御嶽海に相撲勘のよさ運動神経抜群の御嶽海です。 御嶽海敗れて4勝3敗相手は大きいですからもっとぶちかまして激しく攻め込んで確実にもろ差しにならないと勝てないですよね。 熱戦が多いという話をしましたが芝田山さんそれがあるために取組が好取組だなと思える力士の名前が並んだときにそう思える取組が増えた気がします。

館内遠藤右上腕二頭筋遠位部断裂のため本日より休場。 対戦相手、栃ノ心土俵に上がってきょう国技館にお見えのお客様の中には遠藤の休場を知らなかったのかどよめく場面がありました。 きょうは正面の解説は62代横綱大乃国の芝田山さんです。 十一日目の大関北天佑戦は優勝争い、大きな一番でした。 そこは敗れて千代の富士に敗れて3敗目となって芝田山なんとかという気持ちを毎日持ち続けてきましたけどね。 芝田山不戦勝だからといって支度部屋に入ってやることはやって勝ち名乗りを受けてそれでいいと思います。

豪栄道の気持ちというときのう白鵬をいっぺんに持っていった阿炎の踏み込みを受けたくないという気持ちはあったんではないかと思いますが。 そうなんでしょうが白鵬と豪栄道の体つきは身長差もありますし違いますからね。 なぜか7回の対戦ですが白鵬にはいっぺんに持っていく相撲が1回も取れていない千代大龍白鵬の8勝2敗です。 優勝争いの中心であることには間違いはないでしょうが現在は全勝で栃ノ心1敗で追う立場の白鵬もう1人の1敗の横綱鶴竜が結びの一番、豊山戦です。

5勝1敗鶴竜、豊山幕内通算5場所目で初めて結びの一番横綱と対戦するところまできました。 横綱鶴竜はこのところ東京場所でも地方場所でも豊山のリポートです。 毎場所稽古をつけてもらっているので早く本場所で対戦したい勝てるような納得ができている取組の今場所本場所でできているのできのうの栃ノ心戦はイメージどおり立ち合いからあたって相手を慌てさせることができた豊山きのうは阿炎が白鵬に勝った相撲も見ていたそうであれぐらい場内を沸かせる相撲を取りたいと話しています。