第57回NHK杯体操「男子個人総合」~東京体育館から中継〜

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この番組のまとめ

東京オリンピックに向けしれつを極める代表争い。 アテネ、北京の2大会のオリンピックの代表順位が決まっていきます。 全日本優勝の谷川翔がトップ。 それでは、早速内村の11連覇を全日本で阻んだ新王者19歳の谷川翔からご紹介していきましょう。 姿勢の美しさ、正確な着地完成度の高い演技で、全日本の完璧な体操を追い求める。 鹿島どの選手もミスを出さないために工夫をしていますので白井選手が言っていたように自分の演技を、いかにするかがポイントになってくると思います。

星野最後の2種目平行棒と鉄棒で力がある田中佑典としては前半をどうしのいでいくか。 星野去年からの採点規則東京オリンピックまで続いていく規則になりますがその中で、こうした着地の1歩の減点の幅が大きくなってきているんですね。 鹿島今の選手は5コース、6コースやる選手が多くてそこの着地がすべて引かれると、それだけでも大きな点差になるので。 どの選手もこの辺りは気をつけているところだと星野技の難度を表すD得点技の実施を減点方式で換算する評価する、E得点の合計が選手の得点となります。

鹿島大丈夫ですね。 星野このあと演技する谷川翔はこの内村そして白井の演技というのをどう受け取ったか。 内村、そして白井そのあと谷川翔ということになるのでこの演技順というのも1つ大きなポイントになってくるかもしれません。 鹿島白井選手のあとは少しやりにくい印象ですが集中してますので大丈夫だと思います。 鹿島本人としてはもう少し点数を伸ばしたいのかなという印象ですが非常に高いD得点を持ってますのでいいと思います。 星野全日本チャンピオンに輝いた、谷川翔。

鹿島緊張感のある演技で白井選手が得点を伸ばしたところでこれから追っていくという形になると思いますので楽しみです。 星野まだまだ、このあとあと5種目ということになってきますがやはり、世界選手権の星野改めて1種目めを終えた順位をご紹介していますが白井健三がトップに立って内村としてはこの差をどう詰めて最後の鉄棒を迎えるかそれが10連覇に向けての大きな鍵となります。 かつては各種目15点が出ると高得点といえたんですが今は14点台の後半が各選手にとって技の難度。

萱は、谷川翔よりさらにD得点の高い6.4という技の構成を持ってきます。 鹿島試合が始まって2種目めなんですがあん馬を乗り切るかどうかで選手の気持ちもずいぶん変わってくると思います。 鹿島バランスを崩しましたが大丈夫です。 鹿島手の持ち換えのところでバランスを崩したところはあったんですが。 鹿島セア倒立でもバランスを崩してしまうと本当に落下につながる技ですので各選手、気を使っているところだと思います。 星野ここの流れを変えることによってE難度、E得点技の出来栄えを評価する得点を高めたい狙いがあったんですが。

ですので、谷川翔にとっては確実に6種目を行っていくというのが世界選手権の代表、そしてNHK杯のチャンピオンへの道。 鹿島千葉選手も開脚の技を入れてますので。 星野1種目めのゆかで力を発揮できず7位に1つ順位を下げていたんですが千葉、立て直してきました。 苦手といわれた種目ですが最近は力をつけた選手が増えてきました。 鹿島難しい技にも各選手、チャレンジしてきて力をつけている印象です。 鹿島田中選手はここは失敗しないように我慢の種目ですね。 星野後半、残り2種目得意種目でいい流れをつなげていきたい田中佑典。

2位と3位の間に赤いラインが引いてあるのは世界選手権代表圏内ということを示していますが内村が0.700の差トップの白井からの差ということになります。 星野さん、白井選手を指導する畠田好章コーチにお話を聞きました。 星野というかつてのアテネオリンピックの星野その中で全日本を優勝した谷川翔は今日はミスが出ましたが今後はD得点を上げて1.0は上げたいと言っています。 白井選手、E得点を上げればもっと世界と勝負できるんだ。

鹿島最後の部分、2回宙返りの2回ひねり。 鹿島ここまで安定して止められる選手というのもなかなかいないんじゃないでしょうか。 星野少しずつ年齢を重ねる中でこの6種目をやるのは体力面で厳しくなってきているという話もしているんですがその中で、すばらしい演技。 星野去年よりも技を複数入れ替える演技構成にしてきました。 鹿島倒立で輪っかが揺れてしまいますとそれも全体として減点になってきますのでピタッと止まる演技が求められています。 鹿島田中選手のつり輪はポジションがすばらしいので。

萱も本当に、かつてはあん馬で世界選手権のメダルもとったというスペシャリストから着実にオールラウンダーへそして東京オリンピックの団体メンバーへというところも視野に入れた強化が進んでいますね。 鹿島各種目得意種目を伸ばして苦手種目にもしっかり力を入れてきているところだと思います。 星野前半の3種目が各選手終わりました。 つり輪は今日本の中では力のある選手が多くはない状況ですので野々村も期待の高い選手ですね。 鹿島中水平の決め方もほかの選手の見本になる決め方です。

鹿島着地を止めようとすると鹿島分かりやすい減点になってしまうので。 鹿島少し、着地が乱れてしまったのでこの辺りは減点が大きいかもしれませんね。 星野技の難度を表すD得点が4.8という技ですので確実に演技を行わないと得点を伸ばせなかったんですが。 内村は、ただ確実に上位との今の差でいきますと最後の鉄棒で白井健三、谷川翔より大きく力があるD得点が高い演技構成を持っていますのでこのままいけば内村が今、一番頂点に近い位置にいるということが言えるかもしれません。

それを各選手が意識して行って確実に内村との差も全日本チャンピオンの谷川翔が追う展開です。 一方の2位、谷川翔選手を指導する冨田洋之コーチは点差を気にすることなく最後の6種目まできちんとやりきることが大事だとあまり点数については触れませんでした。 それでは、ほかの班で演技している選手種目のスペシャリストもNHK杯では演技を行っていますが去年の世界選手権の代表鉄棒が得意の宮地をご紹介します。 自身の名前のついたI難度去年の世界選手権で成功させた伸身ブレットシュナイダーも演技に盛り込んでいます。