「五代さま」 五代友厚。 五代の家は西郷や大久保よりずっと身分が上。 五代も 自分の家に恥じる事のない武士になろうと学問に励み優れた成績をあげます。 代々 家老を務める五代以上の家柄の出身でした。 異国に学んで対抗できるようにせんとち五代は 当時 数少ない国際貿易港だった長崎に赴任。 五代は 相手の説得に自信満々。 藩の蒸気船も 大砲も破壊されたうえイギリス側から多額の賠償金を戦いが終わっても五代は イギリスの船から降ろされず艦隊が寄港した横浜でやっと解放されます。
五代は 大久保利通と親友・小松帯刀のもとで…大いに働いてもらう事になりもんそ。 だんな！ちゃんと 金 払うて下さい！Ｇｅｔ ａｗａｙ！ Ｇｏ ａｗａｙ！約束したやないか！お願いします！大阪の港では荷物運びの日本人に欧米の商人たちが 賃金を払わないといった事も起きていました。 Ｄｏ ｙｏｕ ｕｎｄｅｒｓｔａｎｄ？Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ ｌａｗ．五代は 国際法の豊富な知識でおおきに！ おおきに！そんな五代の姿に…。 政府移転に伴いその幹部で 摩の先輩大久保利通が呼び出したのは他ならぬ 五代でした。
五代に 再び大阪を助けてもらいたい。 五代は 五代を頼みとする大阪の商人たちと 手を携え「日本一の経済都市」づくりにまい進していくのです。 大阪に戻った五代が住んだのが中之島かいわい。 五代は 大阪の商人たちと共にこの苦境に立ち向かっていきます。 ある人の事業のアイデアに賛同した人たちが五代は 大阪に もっと資金が集まる策も講じました。 五代の奔走は大阪の経済に新風を吹き込みます。 大阪のリーダーとも言える存在となった 五代友厚。