クローズアップ現代+選▽21年ぶりの快挙!カンヌ最優秀賞▽生出演是枝監督が語る

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この番組のまとめ

カンヌに並ぶ世界三大映画祭といわれるベルリン ベネチア映画祭を見ましても最優秀賞の受賞は2002年の宮崎 駿監督の「千と千尋の神隠し」以来ですので日本映画にとって 久しぶりのうれしいニュースでした。

家族は 血なのか時間なのかっていう問いを映画を通して問いかけてみようというふうに思っておばあちゃんの年金を頼りにして集まってきている人たち子どもに万引きを教えながら生計を立てているというないんですけれどもこの数年 家族を巡って起きたいくつかの事件で 自分の中に強く残ったものがありましてこぼれ落ちないためにどういうふうな…。

今回の「万引き家族」にはこれまでの是枝作品のさまざまな場面を想起させるシーンが数多く出てきます。 今回 授賞式の壇上で審査員長のケイト・ブランシェットさんが今回の映画祭に集まってきてる映画は見えない人たちを可視化する可視化しようとする映画がすごく多かったっていうふうにおっしゃっていて。

それに驚いたんですが本当に どこからせりふでどこから アドリブなんだというのが 分からないぐらい自然な空気っていうのは是枝さんどういうふうに作っていくんですか?いや もう でも それは役者がうまいんだと思います。 本当に 今回は 皆さんが相手のせりふを受けられるお芝居の基本かもしれませんけれども相手のことばを受けて投げ返すっていう作業が本当に 皆さん 上手だったので自然と そこでお芝居のアンサンブルが生まれてくるっていう状況でしたからあまり そこに 僕は 手を加えずに現場に 立ち会ってたつもりです。