♪～これまで ８回にわたり暮らしに根づいた手仕事を日本各地に訪ねてきました。 今 手仕事が再評価されてるように思うんですね。 河井寛次郎や濱田庄司など仲間たちと共に始めた「民芸運動」。 この土地で出会ったのは沖縄が誇る織物…鞍田先生 今回 とっても貴重な資料を見せて頂いたんですよね。 フミヤさんと旅したのは三島町という所なんですがその町を含む奥会津というエリアはほんとに手仕事の宝庫みたいな場所なんです。
使い込まれた良さといえば 先生ロバート・キャンベルさんが長野の松本で出会った家具もとっても すてきでしたね。 この椅子は 長い間イギリスの人々の暮らしの中で愛されてきた椅子で座り心地も いいんですよね。 クセの強い この材木ミズメザクラの事を我が子のように話す池田さんがほんと印象的でした。 続いては 鳥取・島根の焼き物を作家の平松洋子さんと私が一緒に巡ってまいりました。
シンプルで 使いやすく最近は 流行に敏感な若者たちにファンが多いという 出西窯。 で やっぱり…山陰の窯元にはバーナード・リーチとか 河井寛次郎など初期の民芸運動を担った人たちの痕跡が今も息づいているんですよね。 重要文化財にも指定されており江戸時代の建築様式が今も見事に残されています。 伝統の技が多く息づくこの街で自分たちの暮らしに引き寄せながら民芸の思いを継承するある若者たちとの出会いがあったんです。 街なかから離れた山里にある一軒の民芸品店。