ああ 気にしてないというか…NHK放送文化研究所の調査では「宗教を信仰していない」と回答した人は 49%。 ところが 文化庁の調査では仏教系と神道系の信者は共に 8,000万人を超えます。 仏教が 日本に伝わる前の古墳時代神社には 神をまつる建物はありませんでした。 6世紀朝鮮半島の百済から仏教がもたらされました。 地方を回り 仏教を広めるスーパープランナーだったかも。 満願の像があるのは神奈川県の箱根神社。
そんな神仏習合の大きな「節目」となったのは聖武天皇が指揮した「大仏建立」です。 この 巨大プロジェクトに協力し華々しく 中央に進出した地方の神様がいます。 すると 八幡神が巫女に降りてきた!お告げは 更に続いた。 唐の音楽や舞で八幡神を もてなしたのじゃ。 こうして中央デビューを果たした 八幡神。 ここにも 守り神として八幡神が招かれました。 江戸時代まで こちらは「鶴岡八幡宮寺」とも呼ばれていました。
第一殿の神は 釈なのか?不空羂索観音なのか?春日大社を二分する大騒動が巻き起こったと思いきや…。 夜遅く 春日に詣で瑞垣のうちに入り込み本殿の すぐ近くで「法華経」を読んだ。 日本全国で進む 神仏習合。 その中で 伊勢神宮にまつられる天皇家の祖先神 天照大神。 こちらは 大正時代に出来た新しい神社なので神仏習合とは関係ありません。