7年前までは人々の暮らしがあった宮城県仙台市の海沿い 荒浜。 13年前 2005年の荒浜。 農家の佐藤利幸さんまさ子さん夫婦です。 この季節 荒浜の人たちが気にかけているものがありました。 こちらは 300世帯が暮らす災害公営住宅です。 荒浜の住民を含めさまざまな地域で被災した人が集まっています。 荒浜生まれ遠藤 谷さんと 廣さんの夫婦。 荒浜の家の前を流れていた貞山堀は「たふたふと潮満ち来る貞山運河水面に松の影をうつして」。 去年 夏 仙台市内の老人ホームに入居しました。
ふるさと荒浜の移り変わりを震災の前から趣味のカメラに収めてきた佐藤 豊さんが思う事。 佐藤さんは 写真仲間と一緒にさまざまな時代の荒浜を伝える写真展を開いています。 利幸さん夫婦は 年に一度は荒浜の自宅の跡地に行きいや 去年までは 道路みな刈ってたから きれいだったけど今年1年 来なきゃすっかりジャングルなってたわ。 災害公営住宅に暮らす渡辺 學さんが毎日 荒浜に通い準備をしています。
今 大規模な事業計画に着手。 震災前は 井戸掘り ボーリング鑿井業を やってましたけども震災で まあ全部流されましてそして まあ畑を耕してるとですねいろんなのが出てくるんですよ。 12月 サツマイモ畑のある災害公営住宅には何かこう サツマイモの?そうそう ツルでね。 荒浜の農家利幸さん まさ子さん夫婦です。 稲刈りが終わると仙台湾で育てた のりを収穫し加工します。 夫婦 力を合わせて3人の子供を育て3人の孫にも恵まれた荒浜の暮らし。 珍しく雪が積もった 荒浜の海辺に野球少年たち。