さあ そういったところでこの室屋選手のラウンド オブ 14のフライト振り返ってみましょうか。 やはり このタイムは室屋選手にはプレッシャーになりましたね。 そして ホアン・ベラルデが敗者の中では一番速かったという事で敗者復活で勝ち上がってその8人がラウンド オブ 8へ進出という事になりましたがマット・ホールが トップタイムの55秒52っていうととんでもないタイムを出したんですよね。 室屋選手としては逆転する事しか考えてなかったので そこでのチャレンジだったと思います。
このタテのターンが 風に流されて砂浜の方に行ってしまうとここに飛行制限区域があるのでDQ 非常にペナルティーを多くとりやすくなります。 このシケインのリズムが悪いと次のキーポイントのヨコのターン ゲート6 7のライン取りが非常に難しくなります。 さて さんがエアレース年間優勝3回現在は 解説をしていますポール・ボノムさんにレースコースのポイントを聞いていますので ご覧下さい。 前回のカンヌ大会でも2位に入ってきて復調を感じさせますマティアス・ドルダラーです。
ここで4秒差をもらってるので無理をしなくていいという事は次のファイル4にかけてすごい いい準備ができるんですよね。 おっ 切れ味いいですよ!エンジンパワーを残しておく事がファイル4に非常に大切になりますね。 今 フィニッシュ!これでファイル4進出。 やりましたね!開幕戦から3戦連続でファイル4進出です。
さあ 対するは チェコのマルティン・ションカ。 そうですね ここはプレッシャーがかかるタイムに近いタイムは出てるので やはりペナルティーを気を付けてしっかりと飛ぶという事がションカ選手にはプレッシャーになってくると思うんですよね。 機体の伸び自体はマルティン・ションカ選手の機体の方が速いのでしっかりと しっかりとスピードを維持するという事ですね。 この状態で全開ではないってマルティン・ションカ選手は言ってるのでまだまだ機体のスペック上がるという事も考えてるみたいですね このあと。
こちらにですね 皆さん よくご承知だと思うんですけども室屋さんの あの 車輪カバー2年前にお作りになって優勝に導いた斎藤木型製作所のみなさんにお集まり頂きました 今日は。 総合優勝向けて皆さん どんなお気持ちでこれからの室屋さんのフライトをご覧になりますか?まだ これからも長いんで一緒に頑張って一緒に飛んでるような気持ちで応援していきたいと思います。
いいターンの始まりでしたね 今!さあ その勢いで12ゲート!さあ 頑張れ フランソワ!間もなく フィニッシュ!う~ん!57秒台。 もともと アクロバティックの世界チャンピオンでもあるフランソワなので飛行機を動かす 操縦するというところに関してはすばらしいテクニックを持ってるんですよね。 さあ 対するはピート・マクラウド。 7シーズン目日本の室屋と同期でもありますこのピート・マクラウドです。 マクラウドファイナル4進出!タイムもいいですね。 これは マクラウドらしいフライトが見られましたよ。
今回 夜中までセットアップを ずっと続けてたパイロットの一人なのでいろいろなパーツを持ち込んでいろいろ繰り返した結果が先ほどのタイムにつながってると考えると すばらしいですよね。 さあ 今度はファイナル4進出を懸けてのラウンド オブ 8です。 なので ペナルティーを出さないでスムーズなフライト先ほどのラウンド オブ 14のようなフライトができる事が大切になりますね。
ファイナル4進出は今シーズンは第1戦から 3戦連続です。 そして 今 第3戦 ファイナル4スタートを切りました。 ペナルティーが ここであるとつらいですが…。 ペナルティーはありません。 そしてファイナル4 タイムが出づらいところなので。 タイムよりもまずペナルティー出さないっていう事も重要になってきますね。 シケイン後の6 7 8の部分非常にペナルティーが出やすくなると思いますよ。 その中でファイナル4に進出してきたところはさすがの実力だと思います。
さあ ここから気を付けてペナルティー。 出てしまいましたね ゲート7!お~っとペナルティーだ!この2秒は痛い。 しっかりここからペナルティーを出さないで タイムを残す。 2秒のペナルティーがあった58秒443。 やはり でも今回どうしても顔が少しこう笑顔が少なかったマルティン・ションカ選手なので何か 疲れがあるのか少しセットアップがうまくいってないのか。 さあ ピート・マクラウドカナダです。 さあ 久々に巡ってきた優勝のチャンスでもありますカナダのピート・マクラウド。
しっかりフライトしてマルティン・ションカ選手よりも上の部分で…。 マルティン・ションカより僅かに時間 0秒2遅れています。 ピート・マクラウド選手って機首を向けるのが うますぎて次のターンに行くのが速くてインコレクトレベルをしてしまう時があるんですよね。 このマット・ホール選手が優勝するかグーリアン選手が優勝するかでだいぶ大きな差が生まれますよね。 オーバーGとペナルティーは全部駄目ですからね。 優勝 マット・ホールそして 2位 グーリアン。 3位 ションカ4位に マクラウドとなりました。
今 戦いを終えたばかりの室屋選手に来て頂く事ができました。 残念っていうのが大きいところですけれどもまあ マットがね 今 結局優勝しましたけれどもあのタイムが完全にベストタイムだったしほかから1秒ぐらい離れたタイムだってそれは もう分かってたのでそれを分かって勝負をしてたところはあったんですけどほんの少し… ほんの少し まだトレーニングが足りないというところが出ましたね。 ただタイトなレースコースなので室屋選手には非常に向いてるレースコースだと思います。