75歳以上の高齢者には、記憶力や判断力を調べるこの認知機能検査を行うことになっています。 そして、事故を起こした高齢ドライバーのうち、およそ4割が認知機能の低下のおそれがあるとされながら、免許は更新できてたという、この数字、どういうふうにご覧になりますか?短期間で、一気に5万7000人を突破したと、これは驚くべきことだと思いますね。
お母さんが1年前にひざの手術をして、自転車とか乗れなくなっちゃったからね、毎日、お父さんが病院とか、スーパーとか、一緒に車に乗って、運転して行っているし、大好きな釣りも、週に3回ぐらいは、行くから、車なしっていうわけにはいかないから、それが返すに返せない、離すに離せないっていうのが、実情なんだろうな。 ですから、運転をやめたあとの生活、こういうふうな生活があるんじゃないかっていうことを、ご家族が一緒に高齢ドライバーの方と考える、そういう取り組みがぜひ、望まれるところですね。
これ本当にすばらしいことでして、適性検査をしますと、高齢者の方っていうのは、若い人に比悪くても、夜運転しなければ、悪いってことはこれ、全く障害にならないわけですよね。 2番目、下川さん、遠出をしないとかありましたけれども、それもぜひ守ってほしいんですけれども、慣れた道を毎日運転をする、それも昼間の安定した時間帯ということであれば、これは健康な状態であれば、これは細く長く、かなり運転をすることは可能なんですよね。
こちら、佐賀市の例なんですけれども、免許を返納したいという相談が多数寄せられたために、住民たちが主体となって、高齢者の送迎を行う支援を始めたんですよ。 桃田さん、こういった返納後の暮らしを支える取り組み、どうご覧になりますか?者に、実際にもう免許を返納した高齢者がアドバイスをする場を設けているんだそうです。