75歳以上の高齢者ドライバーが起こした死亡事故の割合は 年々増加。 高齢者ドライバーとその家族そして専門家と共に解決策を とことん探ります。 今年3月末までのおよそ1年間に認知症のおそれがあると判定されたドライバーの数です。 75歳以上の高齢者には記憶力や判断力を調べる去年3月に施行された改正道路交通法では認知症のおそれがあると判定された場合はしかし 実は去年 死亡事故を起こした高齢ドライバー385人のうちおよそ4割がこの認知機能低下のおそれに該当していたんです。
そういう言葉は もうご家族とすれば 当然心配して言ってるんですけど高齢者ご本人にはそういうふうには決して伝わらないという事なんですよね。 ですから運転をやめたあとの生活こういうふうな生活があるんじゃないかっていう事をご家族が一緒に高齢ドライバーの方と考えるそういう取り組みが 是非望まれるところですね。 そうじゃなくてそのあとの事も一緒になって考えるって姿勢が大事っていう事ですけれども桃田さんは どういうふうにご覧になりました?運転は 自己責任なんですよね。
しかし 例えばですけれども今 下川さん 最初に夜は運転しないとかありましたけれども夜間視力の場合高齢者の方は 著しく若い人に比べて悪いんですけれどもただ 悪くても夜 運転しなければ悪いって事は 全く これ障害にならない訳ですよね。 そういうのを 交通の分野では桃田さんは 高齢ドライバーが安全に運転するための対策免許センターに頼むとその試験官が一緒に来てそのテストをしてくれるんですよ。
こちら佐賀市の例なんですけれども免許を返納したいという相談が多数寄せられたために住民たちが主体となって 高齢者の送迎を行う支援を始めたんですよ。 運転をやめると 生きがいがなくなってしまうと感じている高齢者にですね 実際にもう免許を返納した高齢者がアドバイスをする場を設けているんだそうです。 運転免許の更新現場にですね看護師さんとか保健師さんが配置されているというシステムです。