NHKスペシャル 大江戸 第2集「驚異の成長!!あきんどが花開かせた“商都”」

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この番組のまとめ

さまざまな仕事が集まる江戸は…いわゆる鎖国が続いていた江戸時代。 この間 江戸時代の発掘現場の取材に行ってきたんですけど江戸の人たちは 結構いろいろな物を持っていた事が分かってきたんです。 これは…江戸時代の頃の世界の経済成長率をご覧なすって。 しかしその後の火災や空襲のため江戸時代の店の記録はほとんど残っていません。 300年の歴史を持つ老舗にんべんに江戸時代の貴重な記録が眠っていました。

そしたら…伊勢屋は 仁兵衛という加賀藩の出入り商人にお金を貸し返せなくなったと見るや東京ドーム7つ分もの広さ。 この巨大な大名に 初代 伊勢屋は食い込んでいきます。 江戸建設を担った大名たちの経済力だったのです。 何とぞ 何とぞ!何とぞ 伊勢屋の御用この万代屋に!その方 伊勢屋のせがれの後見でもあると聞くが…。 あの大岡越前も物価高の原因はん?で つまり 生活が苦しい武士頼みのビジネスモデルは成り立たなくなって江戸の商人は岐路に立たされた訳。

伊勢屋の秘策は網節という かつお節。 そんな事情も伊勢屋の背中を押しました。 江戸後期 消費社会の主役となる町人たちの暮らしの跡が発掘された長屋跡。 これは何ですか?これがですね江戸時代のヘアトニックの入れ物です。 伊勢屋は 現金払いなら安く定価で売る事そして のれんの信用にかけて品質を保証する事を打ち出したのです。 どん底にあった伊勢屋の経営は劇的に回復していきます。 これはね 「江戸買物独案内」。 まっ江戸のショッピングガイドね。 ほら!日本橋 伊勢屋さんも載ってる。

あっ そう?これは まさに 江戸の庶民経済が花開いた証しね。 町人中心の豊かな経済が花開いた江戸の町。 この江戸経済を襲った危機も伊勢屋の日記に記されています。 このフランスと同様江戸は いつ体制が崩壊してもおかしくない状況でした。 江戸の豊かな商人たちは貧富の格差を解消するため自ら多額の負担をしていたのです。 江戸後期放置すると 経済がまひする大きな問題がもう一つありました。 江戸中に張り巡らされた…建設から長い年月が過ぎ土砂で埋まった水路が増えていました。