あちらに見えるのが、アメリカのトランプ大統領が記者会見を開いていたホテルです。 会見を終えるとトランプ大統領は、警備車両を含む長い車列を伴いホテルを出発しました。 トランプ大統領が大統領専用機に乗り込みました。 トランプ大統領は記者会見で、キム委員長に対し、日本人の拉致問題を取り上げたことを明らかにし、北朝鮮がこの問題に取り組むという見通しを示しました。 日本時間午前９時ごろ、アメリカのトランプ大統領が、宿泊先のホテルを出発します。
そして、会談の詳細は、トランプ大統領から電話で伺いたいが、今後も拉致・核・ミサイルといった、北朝鮮を巡る諸懸案の解決を目指して、国際社会としっかりと連携しながら、全力を尽くしていきたいと述べました。
トランプ大統領自身は成果を強調しましたけれども、アメリカが求める完全な非核化への道筋が描けたかといいますと、やはり全く具体性に欠けていまして、かなり厳しい結果だったと言わざるをえません。 これまでのところ、北朝鮮側からの公式の反応はまだありませんが、北朝鮮は今後、国営メディアなどで歴史的な合意などと、大々的にアピールすると見られます。 ホワイトハウスのソーシャルメディア担当者の投稿なんですけれども、両首脳が握手をしている様子ですとか、あるいは右側の投稿、ヒストリー、歴史的な瞬間というーに投稿していました。
キム委員長との様子、あるいはトランプ大統領との様子を投稿していましたが、きのうの夜、大きな話題になりました、キム委員長が、市内観光をしたときの様子、外相のセルフィー・自撮りで投稿をして、大きな話題を集めていました。 岩田さん、トランプ大統領はこの拉致問題について、首脳会談で提起したと発言したわけですね。 そしてきょう、トランプ大統領が実際に拉致問題を提起したことが明らかになったことで、日本政府としては問題解決に向けた第一歩だと受け止めています。
ですから、それは可能性としては、今後、どれだけそういった具体的な話し合いができるのか、そ非核化に向けたプロセスを速やかに進めると強調していまして、北朝鮮の非核化の実現という、歴史的な成果を手にしたいという意欲は依然、強く持っていると思います。 ただ、きょうの会見では、米韓合同軍事演習の中止の検討にまで言及するなど、むしろ北朝鮮に歩み寄るかのような姿勢も見せていまして、いわばすでに北朝鮮が長年望んできた、米朝首脳会談というそのあめを与えているわけなんですね。
石井国土交通大臣は、政府の情報収集衛星が、きょう、種子島宇宙センターからＨ２Ａロケットの３９号機で打ち上げられ、地球を回る軌道に投入されました。 情報収集衛星は、北朝鮮のミサイル発射施設の動向や、衛星は８機となり、地球上のあらゆる地点を１日に１回以上撮影できる体制が維持されます。 各府省庁でセクハラを防ぐ研修を開き、課長級以上の幹部職員に参加を義務づけるとともに、内閣人事局が状況を確認するとしています。