歴史秘話ヒストリア「“戦国最弱”小田氏治がゆく」

戻る
【スポンサーリンク】
22:25:28▶

この番組のまとめ

「戦国最弱」小田氏治その敵は…強敵と戦う氏治を支えたのは…何度 敗れても何度 城を奪われても…。 でも 諦めなかった男小田氏治の…ご覧頂きましょう。 ♪~今回の主人公は 小田氏治。 今から およそ500年前戦国時代の中ごろ氏治は この地を治める名門 小田家に生まれました。 小田家も 常陸の守護となる資格がある名門でした。 小田家は 武士の頂点将軍・頼朝から常陸を任されたという誇りを持っていました。 氏治は18歳で この誇り高い小田家を継ぐ事になります。

氏治も ここでやめておけば「戦国最弱」とまでは言われなかったかもしれません。 氏治が苦しめられた 北条家。 その大名は「戦国最強」とも称される越後の上杉謙信。 最強の男の登場に最弱・氏治の運命はどう 動いていくのでしょうか?そんな うわさも小田家を困らせました。 長尾景虎後の上杉謙信がつまり上杉が出てくれば関東の北条氏の違法な軍事行動もこれは 抑えられる。 常陸小田城主小田氏治にござりまする。 北条家は 当時 最先端の土木技術を駆使した強力な防御施設を張り巡らしていました。

「猿がこずえを渡るがごとく速く虎が 山を走るがごとく猛々しく…」兵の数も小田軍3,000に対し謙信の軍勢は倍以上の8,000。 小田城には 謙信配下の武将が置かれ謙信自身は 越後へ帰っていきました。 謙信から…七転び八起きで乱世の綱渡りを続ける 氏治。 氏治が どうにか上杉謙信とのいざこざを収め北条方の武将として再出発した頃。 氏治と同じ 常陸の武将佐竹義重も…と土地を荒らした事を義重は 手紙に記しています。