こちらに何か?捕盗庁に典獄署のチ・チョンドクとチョンドンという者が囚われているな?直ちに放免せよ。 えっ 無罪なのですか?オクニョに罪は無いと?大妃様 自ら オクニョを放免とした。 オクニョ! 大丈夫なのか?かけられていた疑いは晴れましたから。 オクニョが? どういう事ですか?ねえ オクニョは 無事ですか?ああ無事だから 安心しろ。 あの… ところで 事情は分かりました? 漢城府も捕盗庁も 血眼でオクニョを追ってたでしょう。
ユン・ウォニョン様にオクニョの行方を知らせたであろう。 オクニョ。 大妃様。 オクニョ。 オクニョ。 あっ オクニョ。 典獄署は 大丈夫だったか?はい。 これからは 大妃様が 後ろ盾か?うん?俺も 頼むよ。 大妃様。 キ・チュンス? 何の用だ?大妃様は 王様のご裁可を得られたゆえユン・ウォニョン様の官職を剥奪するそうです。 ユン・ウォニョン様を連行する。 やめろ! 離せ!旦那様! 旦那様!離さぬか!旦那様!あ~ ご苦労。 父方の伯父は 弘文館の副官でもう一人は司憲府の長官 ソン・ジマンです。
オクニョには 内禁衛の隊長がいてそのまた後ろに 大妃様がおられるのは 分かっている。 ユン・ウォニョン様が いらしています。 あっ ユン・ウォニョン様!どうなさいました?身分の高い お方は 漢城府か義禁府の牢に入れるのでは?承知のうえで 連れてきた。 「罪人 ユン・ウォニョンは 典獄署において恩恵を施す事も誰より 力を持っている事は野良犬とて知っています。 ついさっきなユン・ウォニョンの奴をコン・ジェミョンがいる牢にわざと ぶち込んでやったんだ。 あいつら ユン・ウォニョンの顔など知らないからな。
お話?あの… 今 典獄署にユン・ウォニョン様がいます。 どんな罪を犯したんだとしても旦那様の姉は 大妃様甥は 王様よ。 何故 旦那様がそんな所にいるのですか?大妃様は 旦那様をおとしめる おつもりだ。 差し入れ ひとつ 無しか?私は ユン・ウォニョンだ。 なに…? 今 何て言った?私の名は ユン・ウォニョンだ。 私は ユン・ウォニョンだ。 本当に ユン・ウォニョンだ。 てめえ… なめんのも大概にしろ!よりによって 事もあろうにユン・ウォニョンだなんて!いや なあ 本当に ユン・ウォニョンだ。
何だ?大行首様が投獄されたのはチョン・ナンジョンが 捕盗庁の隊長を妙案が あるのか?お~ 来たか。 典獄署に入れたのは チョン・ナンジョンだ。 チョン・ナンジョンが 黙ってるか?イ・ミョンウが 拒めぬ提案をします。 ユン・ウォニョン様が 罷免されて典獄署にいるっていうのは 本当?どこで聞いた?その噂で もちきりよ。 うちはチョン・ナンジョン配下の商団としか紙の取り引きは していない。 チョン・ナンジョンのせいでおたくの利益が 半分以上も失われている事も承知しています。
名前も分からず捜せないでしょ?全く… 分かってないな!簡単なら 誰も お前らに大妃様のお怒りを解かねばならぬ。 贈り物とは?大妃様の一番の弱みは 何だ?大妃様が 最も恐れるもの。 その女官を捕らえ 口を封じれば大妃様のお怒りを 少しでも静める事ができるだろう。 あの… よくよく考えてみたらイ・ミョンウがおたくと手を組んだと知ればチョン・ナンジョンは 黙っていませんよね。 奥様 大丈夫ですか?もちろんよ。 「男牢1番房 3人」 異常な~し。 「男牢2番房 5人」 異常な~し。