2018FIFAワールドカップ 1次リーグ・F組「ドイツ×メキシコ」

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この番組のまとめ

スタジアムを見回しますと藤田さん、メキシコのサポーターの数のほうがドイツよりやはり目立ちますね。 前回、2014年のブラジル大会はどちらかというと、ポゼッションパスを回すというサッカーがドイツは見られていたんですが去年のコンフェデレーションズカップ辺りからベルナーが出てきて縦への速さ、裏への突破がまた1つ加わりましたね。 藤田守備に入ったときは2人が前線から追うメキシコボールになりました。

ただ、メキシコもディフェンスをセットしてドイツも慎重に回しながら長いボールになっているというそんな立ち上がりに見えますが。 藤田立ち上がりのメキシコは前から守備をしていた時間が続いたんですがここにきてドイツの勢いが2得点をマークしているドイツのフンメルス。 藤田密集してメキシコのボールを奪おうとしましたがさすが、メキシコも技術の高さがうかがえてとられないですね、ボール。 セットプレーのチャンスはメキシコ。 藤田やはり前半立ち上がりからキミッヒが積極的にメキシコの左サイドを突く動き。

藤田昨年のコンフェデレーションズカップでこういった若手選手たちが台頭してレギュラーをつかみました。 藤田エルナンデスがペナルティーエリア内で親しまれています。 これがメキシコの代表としてはトップスコアというハビエル・エルナンデスです。 藤田特にボックスの中での仕事というか藤田エルナンデスの嗅覚本当、すばらしいです。 各大陸王者が集まるコンフェデレーションズカップで優勝しました。 2014年のメンバーとコンフェデレーションズカップ優勝の若いメンバー。

私、メキシコサイドでウォーミングアップを見たんですが反対サイドのドイツの選手がさらに大きく見えてしまうくらいの体格差がありました。 我々、日本ということで考えても体格差という意味ではメキシコが非常にヒントになるということをおっしゃる方が多いですね。 藤田ここまでの戦いを見ても決して体格差を感じさせない、メキシコのボールのつなぎだったり技術の高さがうかがえるという。 藤田今のはドイツのフリーキックのときにメキシコ、前線に3人残しましたね。

藤田ミュラーはミュラーで後ろの選手がボールを持ったときにいいタイミングで飛び出しを狙っているんですがなかなか、メキシコの守備網が縦パスを入れることをさせてくれないのでボールが入らないんです。 藤田この時間帯はメキシコがボールをよく保持してポゼッション率もメキシコが盛り返した感じですね。 カウンターからメキシコ先制!藤田すばらしいカウンターでしたね。 藤田ただ、メキシコのカウンターが鋭かったですね。 メキシコのディフェンスからのカウンターが鋭いですね、やっぱり。

東京のスタジオには解説の山本昌邦さんそしてゲストには元日本代表フォワードの巻誠一郎選手U‐21の日本代表ゴールキーパー波多野豪選手をお招きしています。 野地巻選手はワールドカップでも活躍した名選手ですから皆さん、ご存じしょうが若い波多野選手の紹介のVTRをご覧いただきます。 佐藤波多野選手はFC東京所属。 波多野ノイアー選手のコンディションちょっと不安ということもあったと思うんですけどでも、安定感のあるセービングで。

徐々にメキシコのテクニックパスワーク、カウンターの鋭さこの辺りが効いてきたのかなという前半でした。 巻最後の局面でメキシコの体を張るところであったりドイツもすごく戻りも速くて体を張れていたんですがそれ以上に、メキシコがリスクを冒して攻めてきたんじゃないかなと思います。 藤田さん、前半メキシコのカウンターが非常に鋭かった。 もうちょっとシンプルな攻撃でメキシコの背後を狙えるような展開になると逆にメキシコの守備陣が混乱をきたすのではないかというそんな様子は感じますね。

ドイツのディフェンスラインはキミッヒ、ボアテングセンターバックのフンメルス左がサイドバックのプラッテンハルト。 ディフェンスはサルセド、アジャラ、モレノガジャルドの4人。 藤田ファーストコントロールがいいのでドイツのディフェンス陣が飛び込めないんですね。 だいぶボアテングとエルナンデスのマッチアップが増えていますね。 藤田ボアテングがフリーで持ち上がったときに特に背後への動き出しがあればボアテングもボールを出せると思うんですがなかなかそうなってくれないんですよね。 ディフェンスに当たってコーナーキック。

藤田なかなか崩れないですねメキシコの守備陣。 メキシコが先に選手交代を準備しています。 藤田徐々にドイツがメキシコのペナルティーエリア内にボールが送れるようになってきたというのは少し変わってきたところですね。 メキシコは21番のディフェンスアルバレスを準備しています。 ただ、こうして今度ドイツがディフェンスになってくるとよりディフェンス能力の高いケディラではなくエジルがボランチですよね、今。 藤田後ろに負担がかかる状況が多いのでそういう辺りが逆にメキシコがフリーになってくるのではないか。

ここまでゲームを通じてメキシコのディフェンスが非常に印象的なんですが。 メキシコ、2人目の交代はトップの位置に入る長身のヒメネスが今日、先制点のロサノに代わって入ります。 エルナンデス、倒れた!ファウルはありません!藤田エルナンデスのボールの持ち方受け方というのは非常に才能を感じさせますね。 藤田エルナンデスが収めて最後、もう一度エルナンデスにボールが集まる。 ポゼッションは現在ドイツ6割、メキシコ4割。

藤田ドラクスラー、非常にうまいコントロールでしたがメキシコの守備がよく対応しましたね。 藤田非常に守備においてメキシコのほうがメキシコボールになりましたが今、ボアテングが寄せてなければ…。 藤田メキシコの最終ライン本当に崩れてませんので簡単にボールをドイツが上げても跳ね返しますね。 藤田メキシコはこういったところで7大会続けて初戦勝っているドイツが4人の中盤を置いてフェルナンデス1人置くというそういう配置になりましたね。

連覇狙うドイツ、敗れる!メキシコが歴史的な勝利!グループF初戦。 連覇を狙うドイツにメキシコが勝ちました!藤田俊哉さんの解説でお伝えしてきました。 藤田終始、メキシコの強さが光ったメキシコの守備力が非常に光った試合でした。 オソリオ監督の試合の中でのシステム変更やメンバー交代によってドイツの攻撃に対応していくという柔軟性というすばらしいメキシコのゲーム運びを見られました。 1次リーグ、グループF初戦連覇を狙うドイツに、メキシコが歴史的な初勝利を挙げたゲーム。

野地これで山本さん前回の優勝チームが次の大会で初戦敗れるということになるとブラジル大会もそうだったんです。 野地それぞれ、お二方にプレーを選んで後半も見ていただいたんですが波多野選手の選んだプレーからまず、ご覧いただきましょう。 波多野目立たないプレーですがオチョア選手の詰め方。 波多野オチョア選手がコースを消してメキシコの選手も中のコースを消して。 野地ノイアーではなくてオチョアのほうにいったのはやはり、結果も受けてですか?波多野それはあります。

野地巻さん、大声援で途中、オーレオーレと掛け声も出たりしてメキシコホームのような感じでしたね。 メキシコのほうも高さのあるヒメネスであるとかマルケスを入れてドイツの高さが最後、くるだろうと先手を打って高い選手を入れてきたことによってセットプレーである程度、跳ね返す力を保っていた。 チームがうまく機能して連帯感も持ってドイツとワールドカップでこのような戦いをしたわけですがメキシコ代表は大変すばらしい戦いをしました。