西郷どん、チェスト、きばれ!僕も、愛加那さんを置いて旅立っていく立場で身勝手かと思いつつ愛加那、頑張れっていうふうにお客さんの立場で感動したシーンでしたね。 愛加奈みんな後ちゅー、きばりじゃー!おおー!♪「ハラヘイヤーサリコノヨー ヨホイヤー」愛加那、チェスト、きばれ!渡辺Vにあったここらでよかろかいチェスト、気張れ!どういう言い方にしようとか考えているんですか?いいんじゃないかなみたいなことを頭の中でできてくるんですね。
西田直美さんは?渡辺私は朝シャン派なんですけどシャワーを浴びて牛丼を食ったりラーメンを食ったり朝ごはんがっつり食べてから。 西田西郷家は三男の信吾が生まれて10人の大家族となっていました。 渡辺それまでのナレーションは演出の方とお話をされて最後は西田さんのオリジナルなんですね。 渡辺経験があるんですか?足立語りというか声優さんとかラジオドラマもそうですけど声だけで表現するってどれだけふだん表情に助けられているのかと感じますよね。
原口西田さんは今回語りで「西郷どん」に参加されてますが、ご自身も1990年の「翔ぶが如く」で西郷隆盛を演じられましたが福島県人として西郷を演じることに戸惑いがあったそうですね。 西田立場的には対立構造になってしまうんですけれど反対ですという大久保の立場と戦争じゃなくて話し合いにいくんだといういわゆる征韓論といわれていますけれどもその辺西郷さんの気持ちにも…西郷さんとのね、対立が「翔ぶが如く」の中でも大きなヤマ場になりましたね。
西田政治的なせりふがずいぶん多かったですからね。 原口「一緒に飲みに行くと本当によく食べ、よく飲み西田さんの俳優のエネルギーはここにあるのだと思いました。 」直美ちゃんのキレのいい踊りを原口西田さんにとって「翔ぶが如く」はどんな作品として位置づけられていますか?西田僕にとっては大きな意味で自分の対し方、役に対する接し方といいますか、そういうものが見えてきたような気がします。 西田小学校5年ぐらいのときには決定していたんじゃないですかね。 原口西田少年は中学生になりましてモテモテの時代をお迎えになります。
パンフレットもらったら写楽誰がやるんだろうと思ったら西田敏行って書いてある。 松崎僕がいちばん最初に西田敏行という人を知ったのは「新・坊ちゃん」っていう番組の中で山嵐役をやってたんですよ。 いまだに覚えてるのがオッペケペッポーペッポッポーオッペケペッポーペッポッポーっていう…。
渡辺この2人が、歌をやっている西田僕と松崎君はイタリア男の気質を持っているんですよ。 足立西田さんが青春時代を思い描いていた夢みたいなものは今は、かなえられているというか。 西田単に憧れていたころの世界とは違うもっと深くていろんなことがいっぱいあるんだなっていうところをやり始めてから知るわけですけれどそれがまたそれなりにおもしろいなというか深いところにどんどん入っていってこれで、できたみたいなことは決してない世界なんだなっていうことも知ったしやっぱり楽しいですね。