日曜大工のように気軽に楽しめることからDo It YourselfDIYバイオと呼ばれています。
さらにアメリカには犬の遺伝病を、遺伝子改変で治療できないかと取例えば企業だと、やはりプロダクトとして売れるものを作らなきゃいけないし、大学だと論文を書かなければいけないと、そういったいろんな制約があると思いますので、そこを打ち破って自由な発想でやることで、何か新しいものが生まれたりとか、もしくは自分にとって有益なものを作るという回路が開かれるというのがあると思います。 共同実験室の普及を後押ししてきたのは科学を開放し政府や企業にはできない新しい変革を起こそうというオープンサイエンスの動きでした。
そういった側面ももちろんありますし、それからそもそも僕たち自身が生命で、衣食住とか、生活のあらゆる面にバイオテクノロジーが関係してくるので、それを僕たちがどういうふうに受け止めて、どういう社会を作っていくのかということを考えるという意味で、こういう動きというのは重要なんじゃないかなと思います。