2018FIFAワールドカップ 1次リーグ・B組「イラン×ポルトガル」

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この番組のまとめ

今日お伝えするポルトガルですが引き分け以上で決勝トーナメント進出が決定。 ヨーロッパ選手権王者クリスチアーノロナウドのポルトガルに挑みます。 赤のユニフォーム、2016年のヨーロッパ選手権優勝のポルトガルとそして別会場2大会前のワールドカップ優勝スペインが勝ち点4で並んでいて1勝1敗の白のユニフォーム、イランが1ポイントの差で追います。 ポルトガルは引き分け以上で決勝トーナメント進出です。

市川攻撃力のあるポルトガルなので守備の意識というのは強くはなると思いますがどう点を取りにいくのかそういうプレーはすごく期待してます。 一方のポルトガルも前回大会は最終戦のガーナに勝ちましたが1次リーグ敗退。 引き分け以上で2大会ぶりの決勝トーナメント進出ポルトガル。 美しいサッカーで世界を魅了しながらなかなかタイトルをとれなかったポルトガルが2016年にヨーロッパチャンピオンになってそして臨んできたこのワールドカップです。 今日は赤のユニフォームポルトガル。

メンバーはやや入れ替えましたが市川さん、ポルトガルの今日臨むメンバーについてはどんな印象ですか?市川ロナウド中心の攻撃にはなると思いますがそれ以外の選手たちがどう絡んで試合を決定付けられるかも見ていきたいと思います。 一方のポルトガルはクリスチアーノロナウドがチームの全得点をたたき出しています。 立ち上がりはポルトガルが大きなパスでイランのディフェンスを揺さぶろうという形一方、イランはこれまでの引いて守るという形よりややコンパクトに全体を押し上げるように見えます。

1つこうしたカウンター攻撃はポルトガルのサントス監督も警戒していた部分。 市川非常にアグレッシブに入っているのでポルトガルに常にプレッシャーをかけるという形ではプレーしていますがポルトガルは今日、プレー選択が早いですしリズムがあるのでなかなか奪うところが見つからないのかなと。 ですから、市川さんラインを上げているわけですから悪いとられ方をするとポルトガルの武器であるカウンターの恐れも大きいですね。 市川今までポルトガルの攻撃はカウンターですよね。

ロナウドが前に出てきましたが分厚い攻撃、ポルトガル。 この辺りもしっかり1対1になるとポルトガルもどんどん仕掛けてくるのでこの辺りの対応はイランも大変ですね。 いい位置でポルトガルがフリーキックのチャンス。 この辺りのセカンドボールに対しての集中力は今日のポルトガルは非常に高いです。 グループBこのままいきますとポルトガルが勝ち点5でトップに立ってそして、スペインとイランが勝ち点で並ぶことになりました。

どう考えますか?市川直接フリーキックだったんですけど身長の優位性はもちろんあるのでセットプレーで優位に運んでいけばこの試合非常に分からなくなるんじゃないでしょうか。 市川カウンターになった瞬間にジャハンバフシュの走った距離が非常に長かったんです。 市川中盤の使い方が非常にうまいのでポルトガルの攻撃というのは非常にリズムがいいと思います。

ポルトガル出身かつてはポルトガルを率いてケイロス監督は2010年のワールドカップを指揮しました。 ポルトガルとしてはフォンテやペペウイリアン。 ポルトガルボールになります。 ただ、そのプレッシャーをかいくぐるポルトガルの攻撃があります。 ラファエルゲレイロのタックルがファウルになってカードを用意。 ポルトガルは1つ前のモロッコ戦5番のラファエルゲレイロのところにかなり大柄なアムラバトという選手に何度も1対1で仕掛けられてゲレイロが苦戦する時間帯もありました。

今まではサイドで幅をとってクロスでありパスをしていたんですが市川見てても自由に動きますしセドリックとのタイミングも非常にいいタイミングなのでイランもこの2人をつかまえるのは難しい状況になっていますね。 フェルナンドサントス監督はこれまでの2試合と何か大きくこの試合に臨むにあたって変えてきた印象があるポルトガル。 サントス監督と年の近い65歳のイランカルロス・ケイロス監督もポルトガルの出身。 ポルトガルは中盤のウイリアンそして、アドリアンシウバ23番。

逆にポルトガルがパスワークの中で両サイドバックの攻撃参加が増えて。 そこから、どんどんポルトガルのパスがまた回ってクアレスマのゴールが生まれたという前半になりました。 2大会ぶりの決勝トーナメント進出を目指すポルトガルが1点リードして前半を終えています。 このままいくと、ポルトガルが今日、引き分け以上で決勝トーナメントということですからこのままいくとまずポルトガルの決勝トーナメント進出が決定。 市川どこからでも得点を取る能力があるので中盤の3枚の周辺を流動的に駆け抜けていくポルトガルの攻撃。

佐藤イラン対ポルトガルまもなく後半キックオフです。 市川さん、ポルトガルがこれまでの2試合とは大きく印象を変えるような前半を見せて点も取れた。 両サイドバックが小柄なポルトガルに対して起点を作るあるいは決定的なチャンスが今日は生まれるでしょうか。 試合前はスペインと勝ち点で並びましたがこのままいくとポルトガルが勝ち点7に伸ばしてグループ首位。

何かイランのディフェンスが食いつかれてはパスを出され主審のカセレスさんはファウルをとらず。 今はディフェンダーが前向きではなく、後ろからきた6番のエザトラヒのディフェンスを止めるという形になりました。 市川なかなかエザトラヒが前向きの状況での守備ができていないのでそれが、ポルトガルが非常にいい要因だと思います。 市川さんどのようにご覧になりますか?市川今大会、このようなシーン何度も見ていますが非常に難しいと思います。 先ほど倒れた23番のアドリアンシウバポルトガルの中盤の選手が戻りました。

ポルトガルもセンターバックはペペとフォンテという高さと強さ、経験もあるセンターバック。 かなり差はありましたがポルトガルは優勝を狙えるチームだけれども我々にもチャンスはあると話していたイランのケイロス監督。 前半のほとんどの時間はきっ抗した展開でしたが前半45分にクアレスマのゴールでポルトガル先制。 市川この試合を見ているとポルトガルは先ほど、ボールの支配率が出ましたが今日の試合は現在のところ69%というポルトガル。 2試合でロナウドの4得点だけでしたがクアレスマ。

市川少しイランの最終ラインが重くなってますかね。 これだけボールを動かされているので足にはきてるとは思うんですが市川ポルトガルはコンパクトにしてますよね。 10番のアンサリファルドを投入しようというイラン。 10番のアンサリファルドを投入しました。 フォワードのアンサリファルドを入れました。 市川6番のエザトラヒのところにアズムンが倒されてエキサイトしたケイロス監督。 市川入ったアンサリファルドがアズムンを追い越すような形で17番のタレミも少し前のほうにいます。 市川ポルトガルもバランスいいですね。

そして、ポルトガルが選手交代。 セットプレーのキッカーも務めることができますジョアンモウチーニョ。 市川クアレスマもジョアンマリオも非常に今までよかったですからね。 今日のポルトガル。 前線の選手がこうしてサイドにいって起点を作らせなかったポルトガルのディフェンス。 ですから、このままいくとポルトガルがグループ首位通過となります。 市川なかなかポルトガルのパスというのを絞りきれないんですよね。 やや角度のあるところからポルトガル、フリーキック。

そして、ポルトガルが3人目の選手交代。 最後の指示を送るポルトガルのフェルナンドサントス監督。 試合終了のホイッスルのあとに最後、セドリックでしょうか。 ポルトガルが今までの2試合とは全く違う戦い方を見せて。 市川ポルトガルのサッカーがこういう形で見られたのは決勝トーナメントにおいて大きな戦い方ができましたがやはり2点目が取れなかったということが厳しくしたと思います。 ポルトガル対イラン1対1の引き分けに終わりました。