2018FIFAワールドカップ 1次リーグ・E組「セルビア×ブラジル」

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この番組のまとめ

♪~これからお伝えするのはグループEの第3戦セルビア対ブラジルです。 スタジオの解説は2002年日韓ワールドカップの日本代表コーチを務められました山本昌邦さん。 その中でグループEのこれから戦う両チームですがブラジル、セルビアはいずれも前回終了間際に明暗が分かれました。 決勝トーナメント進出の可能性を残しているのは首位ブラジル、2位スイス3位のセルビアです。 ブラジルはセルビア戦、引き分け以上で自力での決勝トーナメント進出が決定。

解説、2002年ワールドカップ日韓大会日本代表ディフェンダーの市川大祐さんです。 グループE勝ち点4でブラジルとスイスが並んでいてセルビアが1ポイント差で追う展開です。 セルビアは今大会初戦、コスタリカにコラロフのフリーキックで勝ちました。 一方、ブラジルは21大会連続21回目。 ただ、前回大会の準決勝ドイツに7対1位で敗れたあの悔しさからここまできて優勝を目指すブラジルです。 優勝候補今大会32チームの中で最も早く出場を決めたブラジル。

そして、前ミリンコビッチサビッチがいたトップ下にリャイッチが入ってワントップはミトロビッチ。 市川前回は、前にいましたがブラジル対策として中盤で時間を作りたいんだと思います。 市川さんのお話ですとネイマールだけじゃなくワントップのジェズスにも注目と。 セルビアのワントップは長身のミトロビッチ。 それに対して連動性、個々の攻撃力はもちろんありますが組織力も備わってきたブラジル。 前半、ブラジルのキックオフでゲームが始まります。 市川ブラジルは非常に守備のところではみんなの距離感がいいんです。

市川ブラジルの右サイドファグネルですね。 市川フィリペ・ルイスが入りましたけど非常に経験ある選手なのでうまく試合に入ると思います。 ブラジルは5日前のコスタリカ戦はかなり相手がボールを持った瞬間前線からのプレスが効いていた印象もあるんですが今日は前の試合と比べるとここまでの立ち上がりどうですか。 市川今日も非常に切り替えのところは意識されてここまで非常にいいリズムで試合を行っています。 先発するメンバーの中では今日唯一、ブラジルでプレーする選手。

市川非常にミトロビッチはフィジカルも強いのでポイントになると後ろからリャイッチ、タディッチコスティッチがサポートできると思います。 市川ブラジルはミランダとチアゴ・シウバでミトロビッチを見てますが。 ダニエウ・アウベスがいなくて代わりのダニーロもけがをして、そしてチャンスをつかんだファグネルですが市川ブラジルも最終ラインはそこまで上げてないですね。 市川長いボールが入ればカゼミーロはディフェンスラインの近くで背中でミトロビッチを見る形です。

市川今日はバランスを気にしていますね、ブラジル。 一方の今日のセルビアはかなり積極的にくるディフェンス。 市川ブラジルもサイドから逆サイドに持っていければ。 もうすでにブラジルはアクシデント左サイドバックのマルセロのけがで1人選手交代をしています。 市川ブラジルはセルビアの守備がいいのでさっきのように左側から展開を右サイドにしてグラウンドを広く使ったところから、その間に通していくことができればまたセルビアの守備の狙いが難しくなってきますね。

スイス対コスタリカはスイスに今日の会場はモスクワスパルタクスタジアム。 ご覧のように黄色の服で身をまとったブラジルのサポーターが非常に多くて。 パウリーニョの飛び出しも1つ、ブラジルの特徴ですね。 市川時間の使い方が非常にうまいですね、ブラジル。 前半の36分パウリーニョのゴールでブラジルが先制。 市川こうなるとブラジルはだんだんボールを回せますし相手がこなければ先ほどのように裏に飛び出すこともできるので。 ファウルになりましたがまた、相手陣内で複数で止めたブラジルのディフェンス。

市川セルビアはこの時間帯連続してコーナーキックなので1つ、いい形を作りたいですね。 市川そこもポイントなのでブラジルも早く、強くプレッシャーにいっています。 市川ここにきてまたブラジルが少しリズムを変えてスピード自体も上げたのでブラジルがそこは市川展開を変えるチェンジサイド。 前半45分、いかがでしたか?市川前半始まってすぐブラジルがチャンスをつかみましたがゴールできずセルビアにも流れがいくのかと思ったところでパウリーニョの飛び出しですよね。

グループEセルビア対ブラジルは1対0でブラジルがリードしています。 山本セルビアが立ち上がり厳しく入りましたが徐々にスペースが広がるにつれてブラジルの持ち味であるいい守備から縦の速い攻めが機能しだした印象です。 金城前半36分、ブラジルは抜け出したパウリーニョ。 金城ブラジルが1対0とセルビアをリードして折り返しています。 前半10分にブラジルはマルセロがアクシデントでの交代がありました。 そのブラジルとセルビアともう1つの他会場の経過もご覧いただきます。

市川セルビアからすると1対0という点差ではまだまだ追いつく、逆転する希望は十分あるのでセルビアの入りがどういう形になるか狙いもしっかり見たいです。 数々の大きな大会も経験しているヨーロッパでの大きなリーグで活躍しているイバノビッチが今日はベンチスタートというセルビア。 追いかけるセルビア逆転しなくては決勝トーナメント進出はありません。 なかなかブラジルの展開力攻撃の引き出しについていけない時間もあった前半のセルビア。

セルビアは今日非常に若いセンターバック。 この辺りもブラジルの4人のディフェンダーが呼吸を合わせて動いています。 屈強なディフェンダーがそろっているセルビア。 フィニッシュまではいかせなかったブラジルのディフェンスでした。 市川セルビアはこの時間帯大事にしたいです。 市川まず相手を押し込むことが重要だと思いますしサイドからセンタリングを上げたときには今は中に枚数がいるのでこの状況ではコラロフからのクロスが武器になりそうです。 セルビアのクルスタイッチ監督が大きく天を仰ぎました。

ただ、後半に入って押し込む時間は圧倒的にブラジルです。 市川セルビアはカゼミーロの前で起点ができるようになりました。 ブラジルは自力で決勝トーナメント進出を決めるには引き分け以上。 自力で決勝トーナメントを決めるためにはあと2点必要なセルビア。 市川ブラジルの選手にとってはあのスペースであり、時間は十分プレーができる場所なんでしょうね。 市川非常に攻撃が厚かったですね今、セルビアは。 左足、押し込む!クリア、ブラジル!この若い注目の中盤20番がフィニッシュまで持っていきました。

市川ブラジルは自分たちの流れが相手にいきかけたところで自分たちの流れに持ってくる。 ディフェンスラインの間へのスルーパスはジェズスとは合いませんでしたがもうプレスにいくことも許されないようなブラジルのボール回し。 市川それほど大きな得点だしブラジルの守備意識が高まりました。 前半終わったところでブラジルの強さのところで市川さんがコントロールというお話をされました。 セルビアは取りにいかないといけないので狙いを持って少しでもラインを上げてブラジルゴールに近いところでボールを奪えれば攻撃回数は増えますね。

ブラジルが3人目、最後の選手交代。 ブラジルはすべての選手交代を終えました。 今、セルビアのクルスタイッチ監督が2人目の選手交代を準備しています。 市川両サイドのウィリアンネイマールは裏が空いていれば必ず狙うんですよね。 防いだ!ネイマールを防いだストイコビッチ!市川すばらしい飛び出しです。 2006年から代表入りのゴールキーパーのストイコビッチは2006年ワールドカップの出場はありませんでしたが2010年大会で3試合出場。

この結果、一番右側ポイントでは7で並びますが、得失点差でブラジルトップは変わらず。 市川今日みたいにブラジルと対戦することで肌で感じるものは全然違うと思うんです。 市川緊張感ある中での戦いで自分たちが持つ力を出す市川今日を見ているとコンディション敵にも非常にいいですしまた、ゲームの中でどんなプレーをすればいいのかチッチ監督がしっかりブラジルチームを作り上げた結果だと思います。 金城2018FIFAワールドカップグループEセルビアとブラジルのゲームはブラジルが2対0で勝ちました。

金城ブラジルが先制。 ミスマッチになって上からたたかれましたが組織はまったく崩れていないブラジルの守備だと思います。 金城そしてブラジルは後半23分、コーナーキックからチアゴ・シウバが2点目。 金城改めて、山本さんから再三お話があったようにまずブラジル守備があってとったら前にボールを運んでいく推進力とネイマールの突破力を生かす戦術がすばらしいと思います。 ブラジル、首位で勝ち点72位、スイスで勝ち点5この2チームが決勝トーナメント進出。