2018FIFAワールドカップ 1次リーグ・H組「日本×ポーランド」(録画)

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14:09:31▶

この番組のまとめ

元日本代表ゴールキーパー98年フランスワールドカップのメンバー小島伸幸さんの解説です。 小島さん、ここまで日本の2戦はどんなふうにご覧になってますか。 苦しんでスタートした日本代表が大会が進むにつれて目標をさらに大きくする。 2018FIFAワールドカップロシア1次リーグ、グループH第3戦、日本対ポーランド。 ♪~ボルゴグラードは日本のサポーターの大歓声です。 では、日本のメンバーです。 そして右のサイドバックには酒井宏樹。 ビデオアシスタントレフェリーが主審に助言を行います。

小島攻撃の陣形を敷いているときにとられてしまうとレバンドフスキが空いてますから。 今日、センターバック日本は吉田麻也とこれまで2試合は昌子でしたがそこに代わって浦和レッズに所属する槙野が入っています。 その中で今日はレバンドフスキ相手にセンターバックを入れ替えてきました。 10番、ポーランドのボランチクリホビアクのところを岡崎が見て、そこでボールを奪うことができました。

小島セネガル戦の同点シュートも岡崎がいかなければ多分、同点ゴールに結びついてないんですよね。 そして何よりも大黒柱の9番、レバンドフスキに今大会まだ得点がありません。 ディフェンスラインの4人はしっかり整っています。 日本のディフェンスがボールサイドに人数をかけているので逆サイドは完全にフリーにしています。 小島岡崎選手、そんなに上背はないんですけど競ったときの体の強さ。 前線2枚の運動量で相手のディフェンスもそうですしボランチのところ10番のクリホビアク6番、ゴラルスキ。

ここまでポーランド2試合ともにユベントスでプレーするポーランドはセネガル、コロンビアとの2試合では10番のクリホビアクはほとんど前線でプレーすることはできませんでした。 同時刻でセネガルとコロンビアグループHのライバルのゲームが行われていますがそちらのゲームもまだ0対0の状況。 このボルゴグラードでの日本、ポーランドのゲームとそれからセネガルとコロンビアのゲーム。 仮に日本が敗れた場合でもセネガルとコロンビアが引き分けなければ日本の決勝トーナメント進出が決まります。

小島やはり、まだ突破が決まったわけではないですからそういったところでは2連敗した韓国も最後の意地を見せてきましたしこのゲームでも韓国が勝てるというところを見せてくれましたしそういう意味でポーランドランキングが上ですが日本も勝てるというのは十分、期待したいですね。 小島少し時間ができると各選手、水分補給しますね。 小島その前のスライディングで宇佐美が後ろからいったので危なかったですけどね。

小島特に日本が持っている時間が長くなってきましたので。 日本はラインを上げてポーランドの選手が最前線に3人から4人ほど取り残されています。 今大会は、ビデオアシスタントレフェリーなどの関係でかなり追加時間が多いゲームが増えていますね。 日本が相手をコントロールしているそんな前半終了のホイッスルです。 気象庁によりますと日本海から北日本付近に停滞する前線の活動が活発になり、この時間は四国に発達した雨雲がかかっています。

小島さん、宇佐美の前半から後半立ち上がりの印象はいかがですか?小島前半は、積極的に攻撃を仕掛けていってましたけどね。 小島今、酒井が逆サイドから動き出した瞬間そのタイミングで宇佐美を入れてきましたよね。 ああいったところでピンポイントで日本は引き分けでも決勝トーナメント進出ですが宇佐美、シュート。

小島特にセネガルがターゲットになった場合は本当に、こういったところでカード等は増やしたくないですね。 レバンドフスキがゴールに迫るとまだ続いています。 危ないところでした!やはり、このポーランドのカウンターそしてレバンドフスキ。 小島さん、他会場ですが本当に僅差ですからね。 昨日の会見では選手には他会場の経過は伝えないということを話していました。 小島今、ベンチから長谷部キャプテンが出てきて何か言っていますね。 小島本田と長谷部と原口ですか。 ポーランドもここで2人の選手を同時に入れてきました。

そして日本とセネガルは勝ち点4で並びますが得失点差も総得点も当該チームの直接対決の成績も同じということでフェアプレーポイント日本はここまで警告が4枚。 セネガルは今日の分も入れて6枚ということで日本のほうが警告の枚数が少ないということで順位が上ということになります。 小島ポーランドもこの試合、是が非でも勝ちたいというところでは最後の時間の使い方はかなり考えてくる可能性はありますね。 小島ただ勘違いしちゃいけないのはポーランドはこのまま相手がこなければグッとペースを上げてくる可能性があるということですね。

アディショナルタイムは3分。 両指揮官が最前線に出てアディショナルタイムに入っています。 リスクをかけてチャレンジすることを選択した日本が、重圧の中このままいけば3人目の選手交代はゲームの最後を長谷部にしっかり締めてほしいという願いだったのかもしれません。 セネガルとコロンビアもアディショナルタイムに入った。 コロンビアが1点をリードしてアディショナルタイムは4分の表示で3分15秒ほど経過したところです。