2018FIFAワールドカップ 決勝トーナメント1回戦「ブラジル×メキシコ」

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この番組のまとめ

スタジオには2002年日韓ワールドカップのキャプテン森岡隆三さんそして、東京オリンピックを目指す若き日本代表筑波大学3年生の三笘薫選手に目白押しでその中でロシアがスペインを破ってここにきてさらにワールドカップ盛り上がる感じですね。 森岡メキシコの選手はテクニックがあってポゼッションも上手ですが今大会は初戦でドイツを破ったようにしっかりとした守備の組織を、オチョア選手を筆頭に堅い守備をきっちりとドイツの弱点を突くようなカウンターということもできる柔軟な戦いを見せています。

それでは現地からブラジル対メキシコの試合を解説、石川直宏さん実況、曽根優アナウンサーでお伝えします。 メキシコのレジェンドラファエル・マルケスの表情があります。 そして、今日行われるこのゲームは王国ブラジルとそして、メキシコの対戦。 ブラジルのサポーターがブラジル国歌を歌い上げるのを待って、メキシコの国歌が始まりました。 メキシコは今日はラファエル・マルケスを先発させて4−3−3に近い役割のはずです。

決勝トーナメント1回戦ブラジルとメキシコの対戦です。 左のエンドに黄色のユニフォームブラジル。 ブラジルは前のゲームでマルセロがゲームの序盤に不調を訴えましてフィリペ・ルイスを途中から使いましたがそのフィリペ・ルイスが左サイドバックで先発です。 左サイドバックフィリペ・ルイス。 石川大会前にけがもあってコンディション面で不安視されている部分があったんですがプレーで好調さを毎試合、示していますよね。

町なかにもブラジルの黄色を着たサポーターメキシコの緑を着たサポーターがあふれ返っていてこうしてスタジアムを見ているとほぼ、同数ですかね。 守備ブロックを後ろに構えるというよりはこの立ち上がりは前からプレッシャーをかけていくそんな意図をメキシコは明確に見せています。 石川積極的な守備。 ブラジルが石川さんなかなかボールを前に運べません。 石川ただメキシコの守備が非常にいいですね。 メキシコの守備が機能していると思います。

初戦はダニーロの先発だった右サイドバックは途中でダニーロが戦線離脱してファグネルが3試合連続。 何度もブラジルのゴール前まで攻め込んでいるメキシコ。 一度もワールドカップでブラジルに勝ったことがないメキシコ。 まさに今試合に出ている選手たちが何人かいるわけですがそう考えるとメキシコの選手たちにブラジル恐れるものかという意識があるかもしれませんね。 ですから、ここまでメキシコは本当に臆することなくオソリオ監督がボール保持にも挑戦したいしネイマールの突破は鮮やか。

先ほども速攻になったシーンでエルナンデスの姿がゴール前になかったんですがちょっと両手のひらを下に下げてチームメートに落ち着かせようというジェスチャーをしたハビエル・エルナンデス。 メキシコの最前線にいる14番がエルナンデスです。 チチャリートハビエル・エルナンデスは石川危なかったですね。 ブラジルの左サイドにはネイマールがいてメキシコのサイド今日は右サイドになりますが先ほど動き出したロサノ。 ここでポジションチェンジを頻繁に上下動、グアルダードとエレラがしているのでつかみづらくなっていますね。

メキシコが、こういった形で少しラインを低く下げたときにはブラジルはボールを高い位置で持てるので。 コウチーニョとチアゴ・シウバで少しコミュニケーションを取り合ったブラジル。 これは今大会、ずっとメキシコが続けているやり方なんですが守備のリスクはかなり石川さんあると思いますが。 石川もちろんある中でブラジルはしっかり、そこを突いておかないとという攻撃をしていますが。 時間の経過とともにメキシコが守備のやり方をリズムを作れるかどうかがブラジルがリズムを生むうえでは鍵ですね。

高い位置でボールを奪っているブラジルですが石川さん、先ほど指摘があったボールのとりどころとはちょっと違いますか。 サイドでうまくボールをカットしてブラジルが1つチャンスを作りました。 久々にメキシコがブラジルのゴール前までいく。 メキシコのグアルダードとエレラいわゆるインサイドハーフマルケスの前に構える2人の中盤の距離感ポジショニングが非常によいという前半のここまで。 中に入ってきてフィニッシュで終わりたいところですがブラジルの人数をかけた守備がしっかりと機能しましたね。

同じような場所で非常に激しい雨が降り続いて大雨となるおそれがあり、気象庁は、土砂災害や川の氾濫などに警戒するよう呼びかけています。 これまでの雨で、鹿児島県薩摩川内市では、土砂災害の危険性が非常に高まり、自治体が避難勧告を出す目安とされる土砂災害警戒情報が発表されています。 九州や四国では、台風を取り巻く発達した雨雲がかかり、台風の速度が比較的遅いため、同じような場所で降り続き、大雨と九州北部で100ミリから200ミリ、中国地方で100ミリから150ミリと予想されています。

日本代表が、このあとベルギー代表と1回戦を戦いますがその試合の勝者とブラジルとメキシコの勝者が準々決勝で対戦するブロックでもあります。 西阪現地で取材しているアナウンサーに話を聞いても非常にチームの雰囲気もいいし選手たちからは決勝トーナメントがスタートラインだという話もありました。

しかしメキシコのオソリオ監督のほうが何か今日のメンバー選考あるいは戦い方を含めて先手、先手を打ってきている印象ですがここもハーフタイムですでに選手交代の電光掲示が表示をされましてラファエル・マルケスをここで下げてラジュンを入れてくるんですね。 中盤の底で今日は非常にうまくバランスを見ていたベテランメキシコの英雄ラファエル・マルケスをハーフタイムでベンチに下げてラジュンを入れてきています。

18番のグアルダードとエレラが横並びのポジション。 そしてメキシコ、また1人選手交代は、ドスサントスです。 石川前半はエレラグアルダードが非常に高い位置でプレーしていたんですが今は、守備に回ったのがエレラですね。 システム自体はさほど変わっていないように見えるエクトル・エレラがアンカーポジションでその前にジョナタン・ドスサントスとグアルダード。 最前線のエルナンデスを下げて9番のラウル・ヒメネス。

石川メキシコは今、並びを見ているとエレラとグアルダードが少し低めの位置で前にジョナタン・ドスサントスですか。 石川今、6番ジョナタン・ドスサントスを前にして。 その前に6番ジョナタン・ドスサントス。 ドスサントスがよりフォワードに近いポジションで働いて、決定的なゴールに近いようなところで仕事をしてほしいというところ。 石川そういった流れもあるんですがメキシコがメンバーも代えフォーメーションも少し変えていますよね。 決勝トーナメントには毎回、必ずといっていいほど出てくるメキシコ。

石川ただ、今リズムはブラジルですね。 ブラジルがしっかりと守備をしたあとのカウンターの鋭さ、速さ。 石川スピードを上げたいですメキシコは。 やはりメキシコはここまでの戦いを見てもゴールという形がカウンターで1つあったのとセットプレーで1つ。 ということは中盤に守備的なプレーヤーを増やして守備の強度を少し上げたいブラジルですね。 石川守備でボールをとりきれればそこが攻撃の起点になるので。

石川今のも対応したのがチアゴ・シウバですからね。 フィルミーノは2試合ぶりの出場となりますが最前線に入るのかあるいはジェズスの下に入るのか。 フィルミーノは最前線にも入れますし中盤でもプレーをすることができます。 残り5分プラスアディショナルタイムで投入されました。 オフサイドがあったメキシコです。 改めて、メキシコが追いつくためにという石川さん、観点で言うとあのサイドに起点を作ってアーリークロスだけではちょっと厳しい。 石川その怖さがブラジルの守備には。 石川最後のところだけリズムを変えているんですね。

石川ブラジルはしっかりと無失点。 その前回大会の王者がいない中ではもちろん優勝に近い優勝候補と目されるブラジルが決勝トーナメント1回戦その強さを見せて2対0。 石川ブラジルはしっかり引くだけではなくラインもキープしながらボールが入ってくるところを狙っていますね。 ブラジルと初めてワールドカップで引き分けたということで今大会こそなんとしても決勝トーナメントの1回戦を破りたい。 そんな思いで臨んできたメキシコの今大会ですが優勝候補ブラジルの前にここまで2点ビハインド。

ワールドカップの決勝トーナメントの舞台でまさに、今日ベルギーもそうですがこのブラジル、こんだけ強いブラジルと日本がどれだけやれるか見てみたいですね。 今回、決勝トーナメント16チーム中このあと午前3時から日本対ベルギーの試合ですので8時間ほど前から両チームのサポーターがかなり集まっているということで森岡さん決勝トーナメントになってここまで1次リーグから一段階ギヤの上がったようなチームが多かったですが激しい試合を期待したいですね。