この試合の解説は2002年ワールドカップ日韓大会日本代表コーチの山本昌邦さん。 2002年日韓大会2006年ドイツ大会2度のワールドカップ出場元日本代表ミッドフィールダー福西崇史さん。 なんといっても2002年ワールドカップで対戦しました。 これが日本のワールドカップでの初めての勝ち点となりました。 日本は初戦のコロンビア戦2戦目のセネガル戦同じメンバーできました。 およそ40人のボランティアによるワールドカップのマーク。 スターティングメンバーではないベンチ入りの選手たちの姿がデブルイネの姿があります。
クルトワ、アルデルウェイレルトコンパニー、フェルトンゲンデブルイネ、ウィツェルコイントスが行われます。 僅差の流れでいけば後半、スタミナ的に日本にチャンスがくると思いますので交代の選手の活躍も含め粘り強く落ち着いて戦ってほしいと思います。 今日はスリーバックはアルデルウェイレルトとコンパニー、フェルトンゲン。 山本ディフェンスラインチームで、グループでというより個の能力で守っている感じなので先ほどのようにテンポよく動かしたら組織が崩れると思います。
福西柴崎選手も見てるので今のもオフサイドポジションにいながらも後ろから乾選手がくるのが分かっていて。 山本ベルギーはディフェンスラインの背後あとはスルーパス系ですね。 サウサンプトンでプレーしているのでプレミアリーグで対戦したことのあるマッチアップとなります。 山本両チームスルーパスからのシュートがお互い、多いので今みたいな縦への意識からフィニッシュにいく形が決定機につながってくるんじゃないかと思います。
長身の選手がそろっています1m90cmの選手がルカク、ムニエコンパニーと3人いるベルギー。 右にアルデルウェイレルトそしてフェルトンゲンというスリーバックを選択しました。 山本できるだけ0−0で長い時間が進めばベルギーのほうは逆に焦ってくる。 そして、西野監督はベルギーにもウィークポイントはたくさんあるという話をしていましたよね。 山本シュートブロックは大事だと思います。 前からいったときにベルギーも最後はルカクということなので。
山本インターセプトのあとの縦に入れる大迫のボールをベルギーがうまく対応するようになったので1人が前を狙ってくるこの辺を変えたほうがいいです。 乾、香川、長友の距離感なら日本に大きなチャンスが生まれます。 3分の1、アタッキングサードをうまく使えるかどうか、日本。 今大会もここまではフル出場を果たしているゴールキーパーのクルトワ。 山本日本は、実はグループステージの中でインターセプトでいうと、すごくよくできていまして狙いを絞ったインターセプトの回数が多いんですよ。
クリスチアーノロナウドやベンゼマと対戦した経験もあった昌子。 山本そういう意味で打たれても最後はコースを限定するなりシュートブロックでなんとか枠にいかせないと。 山本さん残り時間、日本はどんなことが大事ですか。 山本このクイックさとドリブルにかなりてこずっていますしペナルティーエリアの中だけで言えば日本のほうがいい形作ってますよ。 日本、攻められる時間帯は長かったんですがこの前半45分は強豪ベルギーを無失点に抑えました。
山本後半はいいところで3人の活用というところだと笠井日本対ベルギーは前半を終えて0対0となりました。 前半の31分日本のストロングポイント左サイドからチャンスが生まれます。 笠井そして前半の終了間際日本のチャンス。 笠井このまま入るんじゃないかと一瞬、期待はしたんですが日本、ゴールを割れずに前半は0対0となりました。 佐藤そして21歳以下日本代表ゴールキーパーで先日のトゥーロン国際に出場された山口選手には前半で、印象的なプレーを選んでいただきました。 笠井前半の中盤の日本、ピンチの場面ですね。
笠井市川さん、先ほど大きなサイドチェンジがポイントという話がありましたがサイドチェンジをしていくために柴崎選手辺りが中心になるでしょうか。 そして、今スペインの2部リーグエストレマドゥーラ所属の山口瑠伊選手とともにスタジオではお伝えしています。 山口まずは守備のところで0で抑えることが大切になってくると思うのでそこは川島のスーパーセーブが広げたところから大迫選手に斜めのボールが入ったときにはスイッチが入ると思うのでそこは期待したいですしリザーブにも試合を決定付ける選手がいるので歴史を塗り変えてほしいです。
決勝トーナメントの1回戦日本対ベルギー。 原口、シュート!決まった!先制、日本!原口!日本、先制!最高の展開を見せました、日本!低い位置からのカウンターでした。 福西乾選手がとったときから次の柴崎選手の動きがよくてそして、その中で原口選手も信じて走っていくと。 そして、右足を振りぬいて1点先制、日本!後半の3分押されていた日本が先制しました。
福西さんベルギーを焦らせる展開にしたいですね。 そのボールポゼッションからパスを受けて乾の見事なミドルシュートが決まり、2点目。 福西さん、それだけ日本の戦いが胸を打つというのもあるでしょう。 山本ちょっと高さが想像以上だと思いますけどあの距離から、できるだけクロスもブロックにいける形。 福西可能性がありましたよ今のも。 シャドリが左のウィングバックに入りました。 山本今の日本のボールへのプレスがペナルティーエリアの中では効いているので。 まだ日本は選手交代は行っていません。
ナイスブロック、吉田!山本すばらしいです。 福西前にいかれても諦めないのが大事です。 フェルトンゲンのヘディングシュート。 山本ナイスブロックです。 山本ああいう気持ちが大事です。 やはりフェライニだった…。 頭1つ抜け出したフェライニ。 ちょっとポジションを流動的に動かれているのでこの辺、もうちょっと整理が必要かと思います。 中盤でベルギーがボールを保持する時間帯が増えています。 今、ポジションを見ていますが山口と長谷部のダブルボランチに見えます。
本田のキープ力が生きてますので香川がそれに連動して近い距離でコンビネーションですね。 シャドリ、シュート!はじきだした!福西1本目のあとの処理が早かったですね。 日本サッカーにとっての新たな歴史が生まれるかどうかという決勝トーナメントの1回戦。 山本この左サイドのすばらしいコンビネーション。 これですよ、日本はコンビネーションで。 無回転系のボールでクルトワがはじいて押し込めれば最高です。
我々にもそのチームの一体感は本当にこの4試合伝わってきました。 自分自身もそうだしそういう部分では悔しさがにじみ出ていた長谷部キャプテン。 そして、西野監督のこのあとインタビューです。 ただ西野監督のもと日本のスタッフで戦ったこの大会の意味。 しかし、山本さんやはり、後半24分、29分そしてアディショナルタイムでの失点。
川島個人のことは考えてないですし本当に、ここにたどり着くまでにチームとして一人一人が助け合ってこういうスピリットを見せられたのが誇りだと思いますしこういうメンタリティーが日本人のメンタリティーだと思いますしそれを見せられたのがこのチームの大きなことだったのかなと思います。 川島選手も指の一番先まで神経が研ぎ澄まされていたように川島本当に最後まで守りたい気持ちでいっぱいでしたが最後、届かなかったので。