この2回戦、オーストラリアのバーナード・トミックとの対戦です。 2番コートで、錦織圭とバーナード・トミックの試合が行われます。 一発はないが巧みなプレーをすると話がありましたがやはり錦織選手もきょうのバーナード・トミックについてはかなり警戒をしているようなそんな印象がありますよね。 佐々生トミックもきょうは一回、トミックがコートを外れます。 佐々生このウィンブルドンは予選の3回戦でベルギーのベネルマンスに敗れたんですがこの2回戦に進出してきています。
佐々生今度はセンター。 佐々生最後はエース。 坂井きょうはこのフラットサービスが非常に伸びてますね。 佐々生今ご覧いただいているのは去年とことしのファーストサービスとセカンドサービスのスピードです。 このリターンゲームで錦織はどんなことを考えていけばいいですか?坂井トミックはスライス系のサービスとまたフラットも混ぜてきますからその読みが大事ですね。 坂井今のも非常にバックにうまく集めてますからフラットとスライスを集めていて非常にいいと思いますね。 佐々生錦織にブレークポイント。
佐々生今のは188キロ。 佐々生バックハンドのウィナーは、ここまで2本。 佐々生今は69%。 サービスを打ってセカンドサービスを打ったあとに錦織がどのスペースに打っているかというのですがトミックのバックハンド側に53%、ボールを集めてるんですよね。 佐々生2016年のこのトミックとの対戦…。 リターンのエラーは今、錦織が4つ、トミックが1つ。 佐々生錦織もよく粘ったんですが。 トミックにブレークポイントがきました。
坂井トミックとしては余裕が出てきているのが今の流れにつながっていますから錦織としては、いいリズムでこのサービスゲームをキープしたいですね。 坂井トミックの非常にボールが伸びてきてますから少し差し込まれていますね。 坂井さんからトミックのショットが伸びているという話がありましたがサービスが少し入らなくなってブレークをしたことによってトミックが非常に余裕が出てきたプレーの結果になってますよね。 佐々生これでトミックの5‐2。 佐々生2‐2からトミック3ゲーム連取。
坂井ブレークポイント2回はトミックの非常にいいプレーでしたからしかたないんですけれどもこういうトミックとしてはピンチを乗り切ったあとというのはまた思い切ってリターン、入ってきますから錦織としてはこのサービスゲームは要注意ですね。 坂井今のようにファーストサービスが入っていく展開が作れていくとトミックも徐々にプレッシャーかかっていきますからここは錦織も我慢強くプレーしたいです。
ここをサービスブレークされると一気にセカンドセットも流れがトミックにいきますからなんとか踏ん張りどころですね。 ここまで錦織とトミックのファーストサーブの平均のスピードを錦織は少し去年よりもスピードが落ちているという中でそのときは170キロ台後半だったんですがきょうは、ここまで平均で184キロ。 一方のトミックはこれぐらい速いサービスは打ってくると思うんですけど錦織もですね、初戦に比べて非常にサービスにスピードを加えてサービス力を意識した展開をしているというのがこのスピードの平均に出てますね。
佐々生錦織はファーストの確率は第2セット上げてきています。 今のような展開になっていくとトミックにはプレッシャーが佐々生どうでしょう、一つセカンドでのポイント獲得そういったところもポイントになりそうですかね。 佐々生錦織がいいバックハンドの逆クロスでした。 坂井第2ゲームのトミックのサービスのときはここからセカンドサービスになったんですけどブレークポイントでセカンドサービスになりましたけどうまくトミックにプレーされました。 佐々生錦織、ブレークチャンス。
佐々生そしてリターンゲームでも相手のセカンドサービスに対して非常にいいリターンがトミック、非常にいいですから少ないセカンドサービスのチャンスをしっかりものにしたというそういった勝負強さが光ったと思います。 佐々生そして、これが錦織のファーストサービスのプレースメントご覧いただいているのがファーストセットです。 佐々生そこから一つリターンにも非常にサービスのリズムそれから少ないチャンスをものにするブレークチャンスをものにしてほしいですね。 佐々生逆にトミックとしてもこの流れを錦織に渡すわけにはいきません。
坂井ダブルフォルトのあと気をつけたいんですね。 佐々生第1セットはダブルフォルトから相手に流れを渡してしまいました。 佐々生今度はバックに深いショットでしたがアウト。 やはり5セットマッチを連続していくという難しさも当然、ありますしあとは錦織としてはここは焦らないで今のサービスの調子を維持しながらいい形でサービスをキープしていくとさらにプレッシャーがかかっていくと思いますので今は錦織としてはじっくりいきたいですね。 佐々生錦織圭の2回戦。
坂井トミックとしてはこういう展開でしかなかなかポイント取れてませんからね。 坂井当然、トミックとしては前のゲームで錦織のサービスが少し乱れた部分も分かってますしファーストサービスがしっかり入りましたよね。 そしてトミックのサービスをブレークしてるときはセカンドサービスからの錦織の攻撃が一つ、起点になってましたから今のようにファーストサービスが入ってくるとなかなかブレーク厳しいんですよね。
佐々生ポイントはトミック。 錦織としてもこの次のサービスゲームに集中しながら少しリスクをとって攻めてくるトミックに対してなんとか、そこをライジングで対応しながらうまく受けながら自分の展開に持ち込めるとチャンスはくると思うんですよね。 佐々生今度はトミックの2本のサービスです。 坂井錦織がネットをとる展開を少し軌道の高いスピンボール入れましたからねちょっとトミックにはタイミングがちょっと合いませんでしたね。 佐々生坂井さん、狙いとしてはおもしろかったと思うんですが。 佐々生ただ、トミックも譲りません。
逆に今度はトミックにセットポイント。 今、錦織がトイレットブレークに第3セットのスタッツサマリーをご覧いただいています。 佐々生このタイブレークもお互い譲らない中で最後、トミックも思い切ってネットに…。 佐々生一度トイレットブレークを取ってこれから第4セット。
ポイント、トミックで3回あった錦織のブレークポイントをまずしのぎました。 佐々生この状況でサービスで4連続ポイント。 3回あった錦織のブレークポイントしのいで、トミックがサービスキープです。 日本の錦織、そしてオーストラリアのトミックの2回戦。 佐々生2ポイント連取ドロップショットですけどスライス気味のフォアのショットになりました。 佐々生錦織も一つ、勝負どころではいいサービスがきています。
佐々生第6ゲームの前にドクターの要請をしていたトミックですが少し笑みも出ていますが第3セットから第4セットにかけて少しつらそうな、しんどそうな表情も見せていた、トミック。 佐々生トミックもサービスの質というのはここまで落ちていません。 佐々生勝負どころでこのダウン・ザ・ラインを見せている、錦織。
佐々生最初のポイントは錦織。 錦織、3回戦進出!よく我慢してそして自分のプレーを上げていきましたよね特にサービスを中心としたバックハンドのダウン・ザ・ラインもよかったですし試合を通じて非常にプレーのクオリティーが上がっていったその辺りが収穫だと思いますね。 佐々生錦織圭の2回戦。 難敵、トミックを破って錦織圭、3回戦進出を決めました。 錦織がトミックを破って3回戦進出を決めました。