また、愛媛県の愛南町付近ではレーダーによる解析で午前5時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。 一方、きのうの昼過ぎに大雨の特別警報が発表された岐阜県は、きょう未明に非常に発達した雨雲がかかり続けレーダーによる解析では1時間におよそ100ミリから110ミリの猛烈な雨が下呂市付近や郡上市付近などで降ったとみられ気象庁は記録的短時間大雨情報を合わせて7回発表しました。
中心になるのは愛媛県と高知県の境付近です。 雨雲が強くかかっていた部分、高知県と愛媛県の県境付近に危険な場所が広がっているということになっています。 そして岐阜県にも大雨の特別警報が出ていますけれども岐阜県の状況を教えてください。 浸水が始まっているという場合、そういった状況が始まっている場合は危険なので建物の2階以上、もしくは、それでは地方の状況について松山放送局からお伝えします。 気象台は午前5時50分、愛媛県と高知県に大雨の特別警報を発表しました。
大雨の特別警報が出ている、高知県宿毛市の宿毛市役所によりますと午前6時半現在、大雨の影響で市役所の周りには水が現在も通報が相次いでいるということです。 岐阜県では今月3日の降り始めからけさ7時までに降った雨の量が岐阜県郡上市ひるがので1050ミリ、郡上市長滝で1004.5ミリなどと記録的な大雨となっています。 気象庁は岐阜県内の16の市町村に大雨の特別警報を発表し土砂災害や川の氾濫、浸水に最大級の警戒をするよう呼びかけています。
今は雨が降っていないようにもみられますけども雨が収まっても上空で降った雨の影響岡山県倉敷市真備町です。 こちらは先ほど中継でお伝えした岡山県倉敷市真備町のけさの様子病院の患者や避難してきた人などおよそ160人が孤立していて救助を待っているということで消防などでは救助活動を急ぐことにしています。
鹿児島県内から熊本、宮崎、そして四国は愛媛県の南予地方から高知県内、また岐阜県内などに発達した雨雲が見られます。 紫色の所は、土砂災害の危険度がすごく高くなっている、もしくは土砂災害が発生している可能性があるところです。 岐阜県内ではこの下呂市を流れる飛騨川そして飛騨川に流れ込む一部の川が氾濫の危険またはところが出ています。
大雨の特別警報は岐阜県にも引き続き出されていて気象庁は、高知県と愛媛県、それに岐阜県では川の氾濫や土砂災害などに最大級の警戒をしたうえでできるかぎり安全を確保するよう停滞する梅雨前線の影響で九州から東海の各地で記録的な豪雨となっていてに降った雨の量が263ミリに達して統計を取り始めてから最も多くなっています。
そして岡山県倉敷市真備町の浸水した地区の病院の映像が入ってきました。 浸水した地域にある、まび記念病院では入院患者や周辺の住民などが3階に避難してNHKがきのうドローンで撮影した映像と比較すると病院の周囲が完全に水に覆われていることが分かります。 特に発達した雨雲が現在は鹿児島県内から熊本県の南部、宮崎県から高知県そして愛媛県の南予地方、また広島にも新たに発達した雨雲が出始めています。