2018FIFAワールドカップ 準決勝「フランス×ベルギー」

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この番組のまとめ

サンクトペテルブルクではまもなくフランス対ベルギーの準決勝が行われます。 放送の解説は元日本代表ゴールキーパーフランス大会代表の小島伸幸さんです。 フランスはグリーズマン、エムバペそして、ベルギーはデブルイネ、ルカク、アザールと本当にたくさんの選手がいますのでね。 ディフェンスラインはパバール、バランウムティティ、エルナンデス。 小島フランスはロリスベルギーはクルトワ。 2018FIFAワールドカップロシア、準決勝。 フランス対ベルギーまもなくキックオフです。

非常に歴史的な建造物が並ぶきれいな町並みのサンクトペテルブルクですが。 フランスとベルギーが今日ここサンクトペテルブルクで準決勝を行いあす、モスクワ・ルジニキでクロアチアとイングランドが準決勝。 フランスのロリスベルギーのクルトワにも大注目ですね。 まもなく両チームがサンクトペテルブルクスタジアムのピッチに姿を現します。 ともに98年のワールドカップ優勝メンバーフランスのデシャン監督ベルギーのアンリコーチ2人の抱擁も見られました。 フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」がサンクトペテルブルクに流れます。

ボランチタイプ3人フェライニ、ウィツェルこの2人はブラジル戦で大活躍。 2018FIFAワールドカップロシア準決勝の最初のゲームフランスのキックオフでゲームが始まっています。 左からフェルトンゲンコンパニーアルデルウェイレルトさらにシャドリというそういう形にも見えていますがまた、少し立ち位置を見て確認していきましょう。 そして、その前にスリーボランチ気味に小島少しデンベレとウィツェルでツーボランチ気味になってポグバに対してフェライニが少しマンツーマンという感じです。

デシャン監督は98年、フランス大会自国開催、優勝のときのキャプテンでした。 そして、両チームの選手たちはイングランドプレミアリーグを中心に同じリーグ、あるいは同じチームでプレーする選手をかなり、そろえています。 そしてコンパニーはイングランドのマンチェスターシティー。 そして、フェルトンゲンもイングランドのトットナム。

そして今日出場している中では右サイドバックのパバールとセントラルミッドフィールダーのカンテが別メニューということで非常に心配されました。 ロベルト・マルティネス監督出身はスペイン。 今大会も自分の国出身以外の監督というのはベスト4ではマルティネス監督のみ。 先制点が大事なんだということは昨日の会見チームを代表して出席したベルギーのデブルイネも言っていました。 小島ブラジル戦ベルギーなんかは中への進入はさせずに外から打たれたシュートをクルトワがことごとく止めましたのでね。

ジルーとグリーズマン、エムバペこれを前に3枚残しながら中盤、カンテ、ポグバマテュイディこの辺りで真ん中と外までケアするような形をとっていますのでね。 ここでセットプレーのチャンスを迎えているフランス。 小島ウルグアイ戦もそうですがやはりフランスもいろんなパターンのセットプレーを持っていますね。 ただジルーがフランスとしては相手のディフェンスをひきつけることでグリーズマンやマテュイディエムバペの辺りにスペースが空いてくるというのが今大会の戦いではよく見られましたね。 10番、フランスはエムバペ。

FIFAのランキングでいうとフランスが7位ベルギーが3位という両チームです。 ただ、過去FIFAランキングで1位というポジションに立ったことがある国は8チームありますがいずれもフランス、ベルギーともにFIFAランキング1位を経験したことのある国です。 フランスのほうがカウンターを仕掛けるときにベルギーもすごく速くプレッシャーをかけにいくんですがそこを、ワンタッチでかいくぐってそのフランスもすごいですしプレッシャーをかけるベルギーもすごいんですけどね。

準決勝、フランス対ベルギーは前半を終えて0対0。 どこで試合が動くのかという本当に緊迫した戦いになりましけど西川そして準決勝フランス対ベルギーも本当に私たち、スタジオも緊張感がありましたがどうでしたか。 西川それでは石川さんと一緒に前半のハイライトを振り返ります。 振り向きざまのシュートいかがでしたか?石川ディフェンスがよくコースを切っていたなとは思うんですがただ、フランスのロリス。 西川前半33分フランスの攻撃です。

佐藤石川さんもロシアで5試合解説を担当されましたが初めてワールドカップ現地で解説されて盛り上がっていましたね。 石川先ほどもお話したんですがスタジアムの中だけじゃなくて試合を運営するうえでも本当に、たくさんの人が協力しながら大会が成り立っているんだなと感じましたしそういったことを東京、日本の中でみんなで1つになってサポートし合えたらいいと思います。 石川このシーンもそうなんですけどワールドカップを見ていても非常にカウンターの精度が統一されるんだなと思います。

佐藤フランス対ベルギー後半のもようをお伝えします。 ベルギーのキックオフで始まったフランス、ベルギー準決勝です。 立ち上がり、ベルギーがプレッシャーをかけてデブルイネがボールをとって攻めようというところでした。 左にマテュイディワントップ、ジルーという11人、フランス。 ベルギーは攻めていくときはディフェンスは、後ろ3人。 その前にボランチタイプウィツェル、デンベレフェライニが並んでそしてシャドリアザール、デブルイネ、ルカク。

先ほどもあったんですがアルデルウェイレルトと先制点のウムティティは向こうから2番目。 よく寄せましたアルデルウェイレルト。 アルデルウェイレルトミドルを狙ってきました。 小島少し後半になってから2番、アルデルウェイレルトがかなり深い位置まで持ち上がるようになってフランスのマテュイディとエルナンデスがやはり、後ろに引くようになるとこの選手が、深い位置まで持ってきますよね。 後半の6分ウムティティのゴールが決まってフランスが1点先制。

一番最終ラインフランスは6人が下りています。 さらにベルギーに対してスペースを空けないようにというフランスの守りでしょうか。 フランスのディフェンスもほころびがないといいますかなかなか、ベルギーに最後のところをやらせませんがどうですか。 ベルギーのベンチの近くでウォーミングアップをしている選手がいますがフォワードのバチュアイ辺りが一気にウォーミングアップのペースを上げているそんな様子が見えます。 ただ、こうしてカードが増えてくるとベルギーがボールを持ってフランスが守ってカウンターという展開が続いています。

その前にセットプレーのディフェンスまではフェライニを代えないベルギー。 小島細かいところに入ってきましたけどそれでも、フランスのディフェンスが縦、縦の進入をペナルティーエリア付近になったら、許さないで戻させましたね。 フランスのマテュイディベルギー、アザール2人が倒れています。 フランスの交代はジルーに代えてヌゾンジ。 そして、フランスが次のアウトオブプレーで選手を代えます。 フランスは守る時間が続いていますがかなり気になってシャドリにいくのが遅れましたよね。

3大会ぶり決勝進出が近づいてきたフランス。 終了!フランス決勝進出!守りきりました。 3大会ぶりのフランス決勝進出。 佐藤準決勝フランス対ベルギーの試合は1対0でフランスが勝利しました。 その結果、フランスが決勝進出を決めました。 西川この結果フランス対ベルギー1対0でフランスが勝利して決勝進出となりました。 石川後半はスペースも生まれてシュートシーンだったりゴールが生まれるのかなと思っていたんですが早い時間にフランスがセットプレーで先制して少し、やるべきことがはっきりしましたね。