まずさあ、それでは1冊目からま石に熱中した科学者としての顔を持ち、作品にも多く登場するんで元素周期表。 これね、ここにある元素、結構、宮沢賢治作品の中に多く登場するんですよね。 んけども、一個のサイエンティストと認めていただきたいと思います。 でも、この宮沢賢治の世界かなんか元素がちょっと身近に感じるなっていうことがね、ぱらぱらめくりながら多かったんですよね。 というのも、宮沢賢治がこのやっぱりサイエンティストとして、この作品の中に、いかに科学を取り込んでいるかということが分かったからなんですよね。
これを作ったのが、中村善右衛門この小説の中でのお糸さんのちょっと略歴を見てみますと、父母と3人暮らし、秩父の北部の小作農家で、家計のためにみんなで養蚕を行っていたんですよね。 その1体は実は新井白石が尋問したことで有名なイタリア人の宣教師ではないかということで、300年の時を経た鑑定が国立科学博物館で始まりました。
だからやっぱり作業をしていた方の汗がしみこんでいたりとか、余分な情報があることによって、本来の骨のDNAの情報っていうのが、分からないっていうのが、かなり苦労されたんだろうなとは思いますね。 シドッチは実は日本に来るときのエピソードっていうのがありまして、やっぱりその当時、鎖国してますからね、宣教師として来って、日本語も多少話せるようにして来たんですけど。