NHKスペシャル「緊急検証 西日本豪雨 “異常気象新時代”命を守るために」

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この番組のまとめ

6日の夜10時小田川の水位が急激に上昇。 事態の悪化を決定付けたのは小田川の堤防の決壊でした。 小田川とその支流の堤防の決壊は8か所に上っていました。 VTRでもありましたが小田川だけでなくその支流の高馬川の堤防も決壊しました。 こうした場所の二次被害を防ぐための復旧作業も異例の事態となりました。 そして、土砂災害も多発しました。 同時多発的に起きた土砂災害が住民たちの避難を妨げていた実態が見えてきました。 かつてない規模で土砂崩れが多発した広島県呉市。

武田河川の氾濫や土砂災害が同時多発的に起きて重大な被害をもたらした西日本豪雨。 東日本大震災ではあまりに被害が広範囲にわたったために救助ですとか、支援が遅れたり被害の大きい地域に支援が集中したりして逆に支援が届かない地域が出たりしました。

片田地球温暖化の影響でただ、我々の感覚からすると異常な状態の常態化ということなんだろうと思いますが中丸今回の豪雨では避難者が最大で4万人あまりに達しました。

それから、もう1つは浸水が始まるなどして水平避難が難しい場合に自宅の2階など垂直避難、もしくは、それに近い形をしたと考えられます。 これは5年前に従来の大雨警報などの情報が気象庁は導入当初から特別警報が発表される段階では重大な災害がすでに発生していてもおかしくない状況で特別警報の発表を待つことなく早めの避難をしてほしいと呼びかけてきました。