ニュース「日本・EU共同会見」関連

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

世界最大規模の貿易協定となる今回のEPAは双方の議会承認などを経て発効することになっていて日本とEUは今後、早期発効に向けて手続きを急ぐことにしています。 このあと安倍総理大臣とそして安倍総理大臣とEU・ヨーロッパ連合のトゥスク大統領、ユンケル委員長による定期首脳協議は、今回、署名するEPAとSPA・戦略的パートナーシップ世界最大規模の貿易協定となる今回のEPAは、双方の議会承認経済部、佐藤記者とお伝えしています。

その前提となる拉致、核、ミサイル問題の解決に向けEUをはじめ国際社会と連携本日署名した日EU・EPAとSPAは、日EU関係を新たな次元に引き上げる歴史的なものです。 この協定を道しるべに自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値を共有するパートナーとして自由貿易の旗を高く掲げ、ドナルド、そしてジャン・クロードとともに手を携え、日EU関係をあらゆる分野で力強く発展させ世界の平和と繁栄に貢献してまいりたいと思います。

質問に対しては安倍総理、トゥスク議長、ユンカー委員長からそれぞれお答えをいただくことにします。 今、ちょうど保護主義が台頭する中、安倍総理からも発言がありましたがこの締結により国際社会にどのような影響を与えると思いますか。 日EUのEPAは、21世紀にふさわしい、高い水準の自由で公正な経済の枠組みを構築して人口6億人、そして世界のGDPの3割を占める巨大な経済圏を作り出していくものであります。

また同時に農林漁業者、食品業者の皆さんには質の高いEU5億人の市場に向けてわが国の安全でおいしい農林水産物、食品、先ほどジャン・クロードから神戸ビーフ、夕張メロンという例を挙げていただきました。 政府としても農林水産物、食品の輸出額1兆円の目標達成に向け農林水産業者、食品業者を支援してまいります。 安倍総理大臣とEUのトゥスク大統領、ユンケル委員長の共同記者会見でした。