明日へ つなげよう 復興サポート「放射能汚染からのふるさと再生~福島・浜通り」

戻る
【スポンサーリンク】
10:29:51▶

この番組のまとめ

しかし避難指示区域は いまだ7つの市町村にわたりおよそ4万5,000人が避難生活を送っています。 更に 除染によって出た残土などが放射性廃棄物となってそうした中荒れた農地を再生させ飯舘村では 農地に太陽光パネルを設置して発電と農業を同時に進める挑戦が始まっています。 どうすれば 放射能汚染から暮らしや農地を守りふるさとを再生させる事ができるのか話し合ってゆきます。

除染した農地には 牧草を植え畜産が盛んだった飯舘村の再生を目指しています。 将来的には 畜産を再開した農家では 牧草を植えその他の農家では菜種を栽培していく計画です。 2人目の復興サポーターは南相馬市の菜の花プロジェクトにアドバイスをしてきた…種はですね 事故直後は大変汚染が高かった。 汚染しにくいのはサトイモとか キュウリとかインゲン豆といったようなものが あるわけです。 福島第一原発から10kmほど南の富岡町。 新たに ショッピングセンターや救急医療施設が造られ環境の整備が進んでいます。

こうした 高齢者同士が支え合う地域づくりを進めてきたのが町の社会福祉協議会の…まず みんなの力を持ち寄り町に 高齢者が集まれる居場所をつくりたいと考えた山首さん。 小学校区ごとの集まりでは住民たちが 日頃感じている地域の課題をみんなで出し合います。 お茶は 地域の特産物ですが高齢化が進みもう茶摘みができないという声があがりました。 すると 周辺の地区からボランティアが集まり地域の生業である お茶の畑は守られました。 高齢者が多くなった地域で高齢者同士が ボランティアで助け合い支え合う 山首さんたちの活動。

浪江町の課題として出たのは「ぼやきから ほんきへ」何らかの形で応援したいという方が子供たちに震災について教える事によって世代間交流となると思います。 4つの市町村の話を聞かせて頂いたんですけど避難指示が解除された地域が先進的に この行動を起こしていく事によって原発の被害を受けた地域をリードして引っ張っていくような立場に回っていくのもすごい とても大事な事だと感じました。