あの日 あのとき あの番組「体操ニッポン 金メダルへの闘いは 今」

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この番組のまとめ

そこには オリンピック初挑戦内村航平選手の姿も体操ニッポン選手たちの奮闘に迫りますお二人のゲストの方ご紹介致しましょう。 オリンピックの名場面といえばこの方アテネオリンピック体操男子団体 金メダリストの冨田洋之さんです。 ちょうど カラーテレビも世に こう…うちにも やっとカラーテレビになってそれで 東京オリンピックを見るって事でねまあ 日本中 沸いてましたよ。 さあ 今日 最初にご覧頂きますのは2008年 北京オリンピックに挑む体操ニッポンの代表合宿に密着した番組です。

具志堅監督が 最強のメンバーと評する代表の6人。 中国が 次々と難しい技を決め高得点をたたき出した去年の世界選手権。 中瀬卓也も 冨田に続き鉄棒で高得点を ねらえます。 代表合宿はオリンピックまでの2か月半8回に分けて行われます。 しかし 具志堅監督は筋力の面で 3人にもの足りなさを感じていました。 ガンバ ガンバ!体操は 演技の中に難度の高い技が多いほど 得点は高くなります。 A得点が高い 中国の楊威もB得点で減点されてしまいます。

トランポリンでの遊びが内村を成長させたのです。 そして 内村が 何よりも冨田の演技で憧れているのが肩から腰 つま先に至るまで一直線に伸びています。 冨田の姿勢がまっすぐ伸びているのに対して内村の姿勢は曲がっているのが分かります。 ねっ? 所属の練習のチェックならこれで いいんだけども日本代表のチェックじゃない?自分の持ち方が。 まあ やっぱり みんな 成功してて自分だけ 失敗してたんで難度と完成度を保ってきた内村ですがつり輪では そのどちらも達成できませんでした。 演技構成を見直す必要性に迫られました。

「いや~ オリンピックやったら やっぱりすごいよ 日本は」ってね日本国民がそう言ってくれるように頑張ってもらいたいなと思いますしね選手と一緒に戦っていきたいって思ってます。 10年前 北京オリンピックに挑む体操男子団体の代表合宿の記録でしたがコミュニケーションは取れてたんでみんなで 切磋琢磨してやろうっていう雰囲気でしたね。 もう この北京オリンピックの合宿以降がらっと 人が変わったような体操に取り組む姿勢っていうところががらっと変わったのが内村なんで非常に 貴重な映像だったんじゃないかなと思いますね。

今まで使ってた10点満点が廃止されて上限なしという形になったのでもう 本当に変わった当初っていうのはどこまで難易度を上げていったらいいのかっていうところが何点の演技構成を組めば世界的に通用するのかっていうのを本当に 試行錯誤しながら取り組んでましたね。