これでわかった!世界のいま ▽W杯成功で追い風?プーチン氏 次の一手は

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この番組のまとめ

ありましたように先週、閉幕しましたサッカーワールドカップ、あるいは米ロ首脳会談、こうしたところでプーチン大統領がねらいどおりの結果を演出したんです。 一方的に併合した事件、あるいはウクライナ東部の上空でマレーシア航空機がただプーチン大統領からしますといずれもでっちあげだというわけなんです。 ところがふたを開けてみますとフランスのマクロン大統領、準決勝、決勝と相次いでロシアを訪問しました。 プーチン大統領としては国を挙げてのイベント、ワールドカップを成功に導いたということですね。

プーチン大統領が大統領に就任した2000年当時からロシア各地では国家体制を揺るがしかねないテロ事件が相次ぎました。 ワールドカップに続いて行われたのがトランプ大統領との首脳会談でした。 ワールドカップ閉幕の翌日にはアメリカのトランプ大統領と首脳会談を行いました。 そうした中でトランプ大統領はヨーロッパをけん制するために本来は敵であるはずのロシアに近づく、距離を縮めるという信じられない展開になったわけなんです。

というのもプーチン大統領、中国の習近平国家主席、それから北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長まで招待しました。 つまり朝鮮半島の情勢を巡って周辺各国の首脳がプーチン大統領の呼びかけで集まる可能性があるということなんです。 このあとロシアのニュースを見ていくときにプーチン大統領の発言やワールドカップで見せたような笑顔、その裏に隠されたねらいを続きまして2時間目へとまいりましょう。