亮平君の顔を見るとすごい浄化されるっていうかあの人の心持ちの問題だと思うんですけどすごい 人を…すごい高い空気清浄機みたいなね分かんないっすけどね。 さあ すごい高い空気清浄機と言われてましたけども何度も それは言われた事あるんですか?いや 初めて言われました。 どうですか それは ご自身では別に意識はしてないんですか?特に 自分を空気清浄機だと意識した事はないですがう~ん まあ なるべく明るい現場にしたいなとは思ってやってはいます。
篤姫のもとに国元の父が亡くなったという知らせが届きます殿!程なく 篤姫の行方が分からなくなります何じゃと!? 何をしておった!はっ…!必死に捜し回る西郷吉之助。 いや~このシーンを選ばれたのは?何というか グッと2人の距離が縮まった瞬間だなと思っていて吉之助さんから見ると篤姫様っていうのは 姫で違う世界の人だと思ってたのがあのシーンで初めてあっ 同じように弱い一人の少女なんだなっていう事を初めて分かってそこで ああ この子を守ってあげたいっていうふうな事に気付いたシーンでもあったんですよね。
そこのシーンで…それで終わるっていう事だったんですけどどうも 現場でリハーサルでやってみると愛加那が一度 唄を歌っただけじゃ何か このシーンに足らないって監督がおっしゃっていてそうすると初めて そこで僕は吉之助も置いていく彼女に対して♪「汝きゃが先々 ナアヤイー」う~ん!もう ちょっとね 涙が…。
二階堂さんの髪に飾ってあったかんざしジーファーっていうんですけどもそれを 向こうの浜辺で落ちてた貝殻を ちょっと見つけた時にこれ ちょっと利用できないかなと思って史実というか資料だと 割と金属のかんざしを女性の方は使っていてちょっと長めで それが あるいは自決したりだとかあとは こういう手のところにハジキっていって向こうの方… 女性の方入れ墨を彫るんですけどもそれも デザインから起こして…いろいろ ちょっと文様にも意味があったりとかして……できないかなと思ってっていうのをオリジナルでやってますね。
今までになかった西郷隆盛さんを見れるって事ですもんね。 西郷隆盛さん その時独身ですから「大河ドラマ」の時代考証をされている磯田道史さん。 …はずなのに 一部の人が生きていくための装置にしかなってない事に気付いて本来の国家になってないって事を西郷が気付いて死にたくないとみんなが思った時に…これをね やっぱり根っこのところで捉えてるのが実は あの~林原作だと思うんですね。
その本の制作に関わった編集者の方とそして 大石先生に伺ってまいりました。
西郷さんという人間のどういう部分に引かれますか?愚直で誠実で前に進む事しか考えてなくて何か… だけど その反面国家の生き方を ちゃんと考えていた人だというふうに思って…。 今日のゲストは「西郷どん」の音楽を担当していらっしゃいます作曲家の富貴晴美さんです。 だって 一番最初の「天真らんまん華やか たくましさキャリアウーマン ミドルテンポ」全部 違くないですか?もうちょっと切ないシーンが多かったり結構 豪快なんだけれどかれんさもあるっていうので…。