「演芸図鑑」 桂 文珍でございます。 あの… 年齢ですかね何かよく私も忘れ物しますけどねあの… 仲のいい ご夫妻でねお父さん 出かける時にスマホをね 忘れてねお母さんの方がね 慌てて「あ~ お父さん スマホ忘れてる」って言ってねはい どういう事ですかね?意味ないと思うけどね。 我々松竹芸能の芸人でございます。 中途半端ですよね。 これがまた全然売りにならないんです。 だから 全然売りにならん。 「えっ 何? お父さん」つったら「お前らはな ギリギリ結婚できる」。
何で 勝手に怒ってる顔写真撮んねん。 「ポポン。 ♪「8月15日の終戦記念日に」何の曲やねん これ。 「松竹芸能の正司敏江師匠が入れ歯をしない理由は入れ歯に味がしないからだそうです」。 「ポポン。 「メチャクチャおいしい ぎん」。 「メチャクチャおいしい ぎん」。 「メチャクチャおいしい ぎん」。 メチャクチャおいしい…」。 「ポポン。 どうかな?「ポポン。 「ポポン。 「ポポン。 「ポポン」。 何や?「携帯電話会社の場所 教えるよ」。
もし あの人が20枚食えたらこっちから賞金として1分出す。 食えなかったら向こうから1分出してもらってそれでもってみんなでもって酒飲んでさあの人とお友達になろうってんだい。 てのはねえ おめえさんが 昨日10枚のそば食うのを見ててね『あの勢いなら20枚食うんじゃねえか』『いや 20枚は無理だよ』ってんでねここが真っ二つになっちゃったんだい。
これから 清兵衛さん信州 信濃へ旅を致しましてあちらで おいしいおそばこちらで おいしいおそば方々 食べ歩きをする。 あちらへ ばた~りこちらへ ばた~り苦しがっておりますと周りに赤い草がポヤ~っと生えておりまして2~3度長い舌で うわばみがペロペロ ペロペロ ペロペロと赤い草をなめると膨らんだ おなかが うそのようにツツツツツツッと引っ込んで何事もなかったようにうわばみ 山のお洞へ帰っていく。 清兵衛さんの刈り取った赤い草は食べたものが何でも溶けるという草ではなかったんでございますね。
清兵衛さん 早くしてくれ清兵衛さん 清兵衛さん」。 清兵衛さん 早くして…清兵衛さん? おい 返事がねえ。 死んじゃったんじゃねえのか?清兵衛さん あら? 清兵衛さんいなくなっちゃった。 団塊の世代?団塊の世代でねいわゆる元祖 職業婦人みたいな。 職業婦人。 何かね 有名な広告代理店のコピーライター…。 好奇心旺盛な母親だったんで。