これでわかった!世界のいま▽中国が日本に接近?友好ムード その背景は

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この番組のまとめ

きょうは日本と中国にとって特別な記念日なんだって。 こうした一連の動き、どうやら中国のほうから日本に積極的に近づいてきている表れではないかとみられているんです。 日本と中国がどのくらい接近しているのかというのを海底の様子で表します。 こちらの伊勢エビは日本を表していて、向こうのカニは上海ガニ、中国です。 中国が日本に近寄ってきたのは実はアメリカの影響が大きいんです。 そしてシップが言っていたアメリカと中国の国交正常化でも首都ワシントンの動物園にパンダが贈られました。

日本で生まれたので、レンタル料を支払う必要はありませんが、実はシャンシャンの所有権は日本にはなくて中国側にあるんです。 中国としては国交正常化以来パンダをうまく使って日本を味方につけようとしているというふうに言えるかもしれません。 これまで急速な経済成長を続けてきた中国ですが人件費が上がるなどして経済の成長率は経済力のある日本との信頼関係を取り戻し友好ムードを盛り上げようとしているんです。

相互依存が深まる中で中国と上手につきあっていくことは日本の経済発展にとっても大事だというふうに考える人が多いということではないでしょうか。 この時期8月15日の終戦の日が近づきますと、日本の閣僚などの靖国神社参拝に中国は神経をとがらせます。 先日、上海にある大学が慰安婦の問題を扱った国際シンポジウムを開こうとしましたが、中国の外務省からストップがかかり中止になってしまいました。 中国の国内で共産党への不満が高まれば中国は歴史認識をカードにして日本を揺さぶってくるかもしれません。