第100回全国高校野球選手権大会 第11日

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この番組のまとめ

ワンアウトランナー、二塁三塁。 一塁側に山口・下関国際三塁側に岡山・創志学園です。 両チーム、ノーヒットですが2回の裏、創志学園が送りバントで送ってワンアウトランナー、二塁三塁。 右中間を破る!先制点は創志学園!先制点は2点!両チーム通じて初のヒットは7番のキャプテン、金谷のタイムリーヒット。 解説創志学園も非常に打力のあるチームですからね。 実況先制点を挙げてさらにワンアウトランナー、二塁。 実況創志学園は左バッター7人の打線。

今年の下関国際高校のチームカラーはどのようにご覧になりますか。 実況初戦は13本のヒットすべてが単打だったという下関国際高校。 解説今のようにコントロールが非常に乱れてます。 解説2回も鶴田君と同じようにコントロールを乱してフォアボール、デッドボールとそういうケースがありましたから。 解説ただ、今日は縦のちょっとスピードを殺したカーブこれが制球できていますのでそれでなんとかピッチングの組み立てができている感じがしますね。 実況逆に下関国際の坂原監督は終盤勝負。

ただ、4つの四死球ノーアウトランナー、一塁二塁。 解説前回は持ち味のスライダーを中心に16個の三振をとったんですがその前提になるのはストレートのコントロールです。 ダブルプレーでツーアウトランナー、三塁。 ここでランナーは三塁まで行きましたがアウトカウントはツーアウトでヒッティングに切り替えましたがピッチャー正面でした。 解説追い込まれていたのでしかたがないですがやっぱりバントの構えから打ちにいって当てるというバッティングは難しいですからそして、ピッチャーゴロ。

解説今年の長崎の創成館は非常に投手力も打力も整った強豪チームだったんですけどそのチームを完封シャットアウトですから西投手がすごかったですよね。 実は両チームは秋に一度、そして春に一度練習試合を行っていましてそのとき、金山は鶴田からホームランを放っています。 実況対左対策としてこの鶴田は左のインコースさらに外に逃げる球内外角を使っていきたいということです。 ホームランを打たれている金山を実況変化球が多くなってきた印象です。 この回、ランナーは出しましたが岡山の創志学園を無失点に抑えたピッチャーの鶴田です。

解説特に左バッターに苦手意識があるとか投げにくいということではないと思うんですけどどちらかというと西君はストレートとスライダー中心のピッチャーですしね。 実況西に対してはマシーンでも対策してきたしそしてピッチャーの鶴田をバッティングピッチャーとしてふだんバッティング練習をしているから、そう怖くはないと下関国際高校の選手たちは話します。 こういうときはセットポジションになってからしっかり抑えているわけですからセットポジションで先頭バッターに対するという工夫も必要かもしれませんね。

解説佐本君よく粘っていますね。 実況セットポジションと比べると軸がぶれたりすることがあるということでしょうか。 解説佐本君いいですね。 解説基本的にボールが割と高めにきますからバッターとしては目がついていきやすいですね。 ですから、そういうときにこそ振りかぶっている投げ方を時にはノーワインドアップにしてみたりセットポジションで投げてみたり。 解説今日は早く追い込めないのでなかなか得意のスライダーが球数としては少ないですね。

今日も水色のシャツを着た系列大学の環太平洋大学のマーチングバンドが応援に来ています。 ワンアウトランナー、一塁です。 解説今のはそんなに難しいスライダーではなかったんですがすなわち、先ほど三振にとったような外に沈むようなボールが中心になるでしょう。 実況相手の坂原監督は金山に対する評価は逆方向への意識が練習試合のときよりも格段に向上していると話していました。 実況坂原監督は試合前に3回同じところに負けるのかという言葉を使って活を入れたそうですね。 下関国際高校も点を取り返しています。

ワンアウトランナー、二、三塁から7番、金谷の初ヒットとなるタイムリー。 ツーアウトランナー、一塁となりラストバッター小谷もタイムリー。 後半、創志学園の西投手がどれぐらい制球がもう少し安定的に投げられるかですが鶴田君のほうは、かなり安定感が出てきましたからね。 解説そういう意味でいくとセットポジションの違いですがこの辺りがどうか。 解説セットポジションのほうがモーションを小さく投げますから今の西君には、そっちのほうがタイミングが合っている感じがしますね。 ワンアウトランナー、一塁。

兵庫の高校でソフトボール部を指導した後鹿児島の神村学園の監督として2005年のセンバツ準優勝。 特にキャプテンの金谷が春から選手たちがつながりを求めるようにして練習後に全員、一人一人握手をするという全員握手という取り組みを行ってきたそうです。 実況ウイニングボールを監督に渡したいというのが選手たちの今日のテーマだそうです。 ノーアウトのランナーは創志学園、久々です。 創志学園としてはやっぱり、ここしばらくどちらかというと下関国際に押され気味。

下関国際にいただいた応援メッセージをご紹介します。 下関国際高校野球部の寮の近所に住んでいます。 さらに、選手の礼儀正しさに脱帽というメッセージですが下関国際の選手が宿泊するホテルの近所に住んでいます。 解説今の、1人だけですけどかなり球筋に安定感が出てきたかなという今の1人目のバッターへの印象ですね。 解説こういう的が絞りにくい状況で逆に下関国際は、うまく連打ができないところかもしれませんね。 実況依然として初球からどんどん振ってくるという感じではありません、下関国際。

実況吉村がとってワンアウト。 解説鶴田君も丁寧に粘りのピッチングを続けています。 解説岡本君、今日はひざ元にくるスライダーの見極めができていませんからここも、そういう球がくると思いますね。 実況これでツーアウトランナーありません。 これはよく長打があるケースですから実況長打が出れば一塁ランナーもかえってきやすいケース。 実況逆に間に落ちた当たりでもファーストランナーは三塁までいきやすいですね。 解説バッテリーとしてはタイミングが合っていないアウトコースのスライダーを投げたくなりますよね。

ヒット1本の下関国際高校。 8回の表、下関国際高校は2番から始まるという打順。 実況前田健太投手に憧れて広島のマツダスタジアムによく通っていた西投手です。 実況ですから、ここからはファーストストライクも積極的にという視点が必要ですね。 実況球数も増えてきて球速も130キロ台後半のストレートが増えてきています。 鶴田はファーストストライクから振ってきています。 ファーストストライクですがストライクボールをしっかり振っていきたいですね。 解説今日も基本的にはストレートの比率が非常に高いと思いますね。

一方、創志学園は8回の裏4番の金山から。 解説もちろん創志学園としては追加点が欲しいわけですから。 ですから、このイニングは創志学園としてはなんとか長く攻撃をしたい場面でしょうね。 センター前ヒットでワンアウト、一塁です。 実況中山は今日2本目のヒット。 解説今日、先ほどは三振でしたが最初の打席はプッシュバント気味の送りバントでしたね。 実況セーフ!ワンアウトランナー、一塁二塁!もぎ取った一塁。 ワンアウトランナー、一塁二塁。 実況今日はフライアウト3つの森田。

実況セカンド、はじいた!次の1点は創志学園です!セカンドゴロで三塁ランナーがかえってきました!前進守備ではありましたが難しいバウンド。 実況ラストバッタータイムリーヒットがあります小谷。 ツーアウトランナー、二塁三塁。 実況下関国際高校甲子園で歴史を変えるんだと選手たちは意気込んで戦います。 解説創志学園のバッテリーとしては相手がバントの構えをしてくれているわけですからランナーは止まる!ノーアウトランナー、フルベース!逆転のランナーも出ました。 ノーアウトランナー、満塁。 実況二塁ランナーがかえれば同点。

解説品川君の打席がポイントになりますね。 実況最初のバッターノーアウトランナー、満塁。 解説品川君、何を狙うかですがノーアウト、ランナー満塁でスクイズという攻撃。 解説下関国際としては願ってもないいい展開となりましたね。 実況落ちた!タイムリーヒットさらにノーアウトランナー、一塁三塁。 ノーアウトランナー、一塁三塁。 解説ショートはセカンドダブルプレーの実況この回はスクイズを試みた場面でワイルドピッチがありさらにはタイムリーもありました。

ライトの西山、つかんでスリーアウト、試合終了!下関国際高校、勝利!甲子園初勝利を経て甲子園2勝目!甲子園で歴史を変えるんだと意気込んでいた選手たち。 ♪~実況甲子園に響く2回目の勝利の校歌を歌い上げました。 山口の下関国際高校が5対4で岡山の創志学園を振り切りました。 5対4で下関国際高校が勝利しています。 実況下関国際高校終盤勝負と臨んで挑んだ創志学園。 解説そして、最後の対戦にありましたようにやっぱり、鶴田君が金山君にヒットを打たせなかった。

三振を7つ打たれたヒットは9本4失点でしたが特に相手の創志学園のランナーを出すとバントやエンドランを絡めた攻撃を封じた場面もありましたね。 第2試合は沖縄の興南と東千葉・木更津総合高校。 まずは先攻の木更津総合です。 0対0で迎えた4回の表木更津総合の攻撃ノーアウト、一塁二塁で5番、太田。 このあと、神山がセンターへ犠牲フライを打って木更津総合が先制します。 5回の表、1点を追加してさらにワンアウトランナー、満塁と攻める木更津総合。 さらに1点を追加した木更津総合が7対0と大きくリードします。

今日は、興南高校としては今日のレジェンド始球式で沖縄出身、沖縄高校現・沖縄尚学のエースとして44回大会に出場しました安仁屋宗八さんのレジェンド始球式が行われましたね。 実況沖縄県勢としては夏の甲子園は首里高校が40回大会初出場を果たしてそして72回、73回大会では沖縄水産の2年連続準優勝がありました。 そして92回大会では興南高校が春夏連覇を成し遂げています。 一方で、沖縄の興南高校を率いるのは我喜屋優監督です。 そして選手としては1968年の50回大会で興南高校のキャプテンとしてベスト4に貢献しました。

先ほど沖縄県勢の夏の甲子園の活躍をお伝えしましたが千葉県勢でいいますとまず47回大会では銚子商業が準優勝。 82回大会では東海大浦安も準優勝してその中で木更津総合はここ最近、甲子園に多く出場してこれが3年連続の夏の甲子園になるんですよね。 実況木更津総合としては98回大会今から2年前にベスト8に入りました。 千葉県勢としては43年ぶりの優勝を目指す木更津総合高校です。

実況木更津総合は特に上位打線に左の好打者が多くて先ほど、長野さんが注目に挙げていましたが興南の左ピッチャー対木更津総合の左打線ですがまず、興南の左ピッチャーが左バッターをどう抑えるかですね。 解説逆に木更津総合のほうも左打者が打たないと、終盤の右の打者につながりませんのでそういったところが今日の前半は見どころになると思いますね。 実況木更津総合は2番の神子から4番の野尻までが左で、6番の神山も左です。 初戦は12安打で10得点を挙げました東千葉の木更津総合。 1回の表、木更津総合高校の攻撃です。

解説並行カウントもしくはボールが多くなったらストライクをとりにくるだろうという考えで作戦を組み立てる手もありますね。 実況初戦で盗塁1つを決めている仲村が一塁ランナー。 仲村がスタートを切ったところで野尻のボールがデッドボールでワンアウト、一塁二塁。 1回の裏、沖縄の興南高校先制のチャンスを作りました。 実況野尻のストレートをしっかりとらえたいという話をしていた興南。 まず木更津総合としては大きな守備でした。 2回の表、木更津総合の攻撃。 解説ただ、木更津総合の右バッターは入ってくるボールですよね。