今日の第3試合愛媛・済美高校、高知商業の四国対決。 1回の裏高知商業がワンアウトから2番の1年生、西村がレフトオーバーのツーベースヒットで出塁。 1回の表、済美高校ワンアウトランナー、二塁一塁のチャンスを逃して、無得点。 バッターは3番のキャッチャー、乗松の高知商業。 それぞれの先発ピッチャー高知商業、北代そして愛媛・済美、山口直哉。 高知商業の北代は過去2試合はいずれも初回に失点していましたがこの試合は初回はゼロでスタート。
しのぎました高知商業、北代です。 これから高知商業2回の裏の攻撃が始まります。 高知商業、平成5年以来の3回戦進出。 甲子園でまだヒットはありませんでしたが済美高校のバッテリーが近澤をずいぶん、警戒していました。 ただ、高知商業もここからの7番、8番といった辺りが5割を超える打率。 強打、高知商業2回の裏、三者凡退。 高校時代は、まぶち監督のそしてコーチ、部長時代にはじょうこう監督の勲功を受けてという四国を代表する勲功を受けた中矢監督です。
解説やはり四国の中では負けられないというのが両チームともそうなんですが高知商業については本当にそういう感じで出てきていますよね。 高知商業、ヒット2本目。 12年ぶり23回目の高知商業。 実況今大会の高知商業のポイントゲッターといいますか最もいいところで打っているのが実況甲子園でヒット最初の打席合わせて6本ですがそのうち5本が長打という1年生の西村。 あるいは、単独で走らせて二塁に置いて西村という形を高知商業は考えるかもしれません。 3回の裏、高知商業、無得点。
一塁側の愛媛・済美高校のアルプスからは法性アナウンサーです。 実況愛媛・済美高校女子校として100年ほどその共学化に合わせて野球部を創設。 宇和島東高校でセンバツを制した上甲正典元監督を招いて野球部の強化を図ってきました。 去年は3試合で甲子園で6本のホームランが出たという済美高校です。 では三塁側の高知商業のアルプススタンドから大谷アナウンサーのリポートです。 12年ぶりの甲子園ということでどんな演奏をしたいですか?高知商業は団結力が強いので12年前と変わらず今も団結力がすごく強いなと思います。
実況高知商業の各バッターは打ち勝つ野球で打ち勝つとこの試合に臨む心意気を語っていましたがまだヒットは僅かに2本。 ヒットの数、済美、3本高知商業、2本という投手戦の展開となっています。 高知商業打線をヒット2本に抑えている済美の山口の立ち上がり。 これまでの2試合とても自分の本来の投球とはいえませんでしたと試合前に話していましたがこれが北代投手の目指す投球なのかもしれません。
解説矢野君いいバッティングですよね。 解説中井君は1打席目にヒットを打ってますし2打席目もライトフライだったんですけどしっかりタイミングが取れていますので合ってると思うんですよねタイミングは。 実況最初の打席はスライダーをセンター前に運んでいきました。 実況徐々に先制点が重い展開になってきた今日の第3試合。 5回の表、愛媛・済美高校1点を先制しました。 実況一塁ランナーがスタートして振りが幾分コンパクトになって難しいボールをレフト前に運びました。
6番、7番、8番と続く1点を追いかける高知商業5回の裏の攻撃。 高知商業でヒットを放っているのは2番の西村そしてラストバッターの濱田。 三塁側の高知商業のアルプススタンドからはよさこいのメロディーが聞こえてきました。 8月9日から12日まで今年もよさこい祭りが開かれました、高知商業。 野球部員71人創部100年の高知商業。 5回の裏、高知商業もツーアウトから長打で迎えたチャンスです。 そしてラストバッター今日ヒットを放っている濱田。 5回の裏、高知商業。
再三、お伝えしていますが両チームのここまでの勝ち上がりを見て投手戦という展開は足達さん自身も想像されなかったかもしれませんが、改めてこの展開をどう見ていますか?解説5点か6点ぐらいの点差の勝負になるのかなと最初は思っていたんですけど両投手がしっかりコースに投げ分けて自分の持ち味である変化球を低めにそろえて凡打の山を築いているということで本当にいい投手戦を見せてもらっていますよね。 解説高知商業としては右の上から投げるピッチャーをイメージしてしまいますよね。
打順は8番の近藤ですがここで中矢監督がタイムをとって代打を送ります。 解説中矢監督も、ここの1点が大切だということでここで代打を出してきましたね。 解説、新日鉄広畑元監督の足達尚人さんでお伝えしています。 強力打線2試合で28本のヒットを放った高知商業、まだ3安打。 この大洲市、愛媛県の西予地方西日本豪雨の被災者が避難している大洲避難所から寄せられたというメッセージでした。 松山市の瀬戸内海の島でもそして、愛媛の西予地方を中心に大きな被害が出た西日本豪雨。
セカンドのダブルプレーではない前進守備を取り始めた高知商業。 長年、高知商業のファンですが久しぶりの甲子園で思いがけない活躍に感動をありがとう。 その明徳義塾を高知大会の決勝で破って12年ぶり23回目の出場を果たした高知商業。 32年ぶりに夏の甲子園で2勝を挙げた高知商業。 アウトを1つ増やしましたが高知商業の狙いとしては足達さんはどう見ますか?少し自分も生きようかというプッシュバント気味にやったんですけど水を含んでいてあまり転がらなかったですね。
実況期待は7番甲子園ですでに6本のヒットを放っている、藤田。 解説藤田君今日は当たっていないんですけど一番打っている選手なので初球の入り方とか、慌てずに攻めなさいと言っているんだと思います。 実況2試合で26得点の高知商業。 実況センター前に運んでいきました!高知商業、7回の裏1点返しました。 ようやく、この試合初めて得点を記しました高知商業、7回裏。 極端に前進してきました高知商業の攻撃に対する済美の守り。 高知商業、7回の裏得点は1。
エース対決北代対山口という形はこれが4回目。 伝統校、高知商業。 32年ぶりのベスト8を目指す戦いは2点ビハインドの高知商業。 解説高知商業としてはここで点を取られないというのが一番、今後の攻撃にすごく意味があると思います。 ここで高知商業キャプテン山中が向かいます。 その山中が上田監督の指示を伝えて高知商業、守備に戻ります。 山中のひと声を受けてそして北代、しっかり抑えて山中は今大会の自分の定位置三塁のベースコーチへ入っていきました。 高知商業、8回の裏は1番の前田から始まる攻撃。
実況確かに高知商業からすると簡単にアウトカウントを相手に渡したくないという局面になってきましたからね。 実況ツーアウトランナーなしと変わりました。 済美高校、山口も愛媛大会から通算してこれが8試合目のマウンド。 体に当たったデッドボールという判定でツーアウトランナー、一塁。 実況その打ち気をうまくそらすように変化球でカウントをとりました済美。 強打、高知商業8回終わってヒット6本1失点に抑えています。 2番からの好打順、済美高校。 今年の済美高校のキャプテン。
実況高知商業のエースと済美の4番の対決。 済美高校のアルプススタンドの前。 済美高校はあの準優勝した平成16年以来のベスト8進出まであとアウト1つ。 実況ピッチャーはじいた!強襲ヒットでツーアウトランナー、一塁三塁。 レフト、つかんだ!スリーアウト!試合終了!四国対決は、愛媛・済美高校が勝ちました!3対1。 悔しさはあるでしょうがこれからは頼むぞという済美高校へのエールにも映りました高知商業の選手たちの表情。 ♪~実況学校創立100周年を記念して作られた済美高校の学園歌甲子園でもおなじみになりました。
12年ぶりに夏の甲子園に出てきた高知商業2勝を挙げましたが愛媛・済美にこのあとを託すことになります。 愛媛・済美高校、山口投手の投球4回の裏、3番一番警戒していたという乗松をレフトフライ。 とりわけ、高知商業が2試合、2桁得点を続けてきた強力打線を持ってきただけに足達さん両チームの監督も含めてある程度の点の取り合いになるという予想があったんですがロースコアの締まったゲームになりましたね。 特に、高知商業はこのところ高知からは明徳義塾の出場が進んで明徳義塾が甲子園でも好成績を収めてきました。
高岡商業がキャプテンの活躍で31年ぶりの3回戦に進みました。 その大阪桐蔭の今大会ここまでの投手陣の顔ぶれです。 去年の夏、大阪桐蔭はこの3回戦で宮城の仙台育英に悔しい逆転サヨナラ負けを喫した。 去年越えられなかったこの3回戦を今年は乗り越えるその期する思いは非常に強いですと西谷監督は今日しっかりとした口調でおっしゃっていました。 解説私も試合前にキャプテンの中川君に話を聞きました。
実況この夏は初登板ですが甲子園のマウンド自体は今年の春センバツで2試合そして去年の春センバツでも一度踏んでいます。 これから1回の裏の北大阪・大阪桐蔭の攻撃に移ります。 実況まず大阪桐蔭の1番レフト宮崎と対します。 高岡商業、青地君が警戒しなければいけないバッター。 この辺りの低い打球で強い打球を打つのがこれが大阪桐蔭の各打者の強みですね。 1回の裏、北大阪・大阪桐蔭。 実況では高岡商業のベンチ入りの選手をご紹介いたしましょう。 まさに強力打線の大阪桐蔭の打線に対して気持ちも逃げずに攻めていってましたね。
高岡商業の強さですよ。 実況今度は高岡商業先制のチャンスで5番ファースト、石黒。 解説高岡商業はここから石黒、堀、井林と2年生なんですね。 際どいところには投げてきてますけれども高岡商業のバッターがボールの見極めがよくできていますよ。 2回の表、富山・高岡商業ノーアウト満塁。 解説高岡商業とするならば今のフォアボールは非常に大きいですね。 左バッターに対してなかなか、うまく変化球でストライクがとれていませんから井林君とするならばまっすぐ、ストレートにしっかり張っていきたいところですね。
解説ここまで大阪桐蔭の戦いぶりを見たときにフォアボールやデッドボールそして2試合ともノーエラーということで非常に守りのリズムがよかった。 実況高岡商業が1点を先に取りました。 なおもワンアウト満塁のチャンスが続いて今日、最初の守りのタイムを大阪桐蔭がとりました。 解説高岡商業とするならば押せ押せですよね。 粘りを見せることによって大阪桐蔭のバッテリーにプレッシャーがかかるわけですから。 しかし2回の表高岡商業が先制を取りました。
実況高岡商業の外野は深め。 解説今日は右バッターへのアウトコースしっかりと投げ込むことができていますよ。 実況ここは追い込まれていますからバッターはどんな投球も対応しなくてはいけませんがかなり、大阪桐蔭の各打者コース、それから緩急惑わせているといっていいですね。 解説アウトコースのストレートキャッチャーの筏君のところにしっかりと投げ込みました。 実況高岡商業もそうなんですね。
実況青地、フォアボールでワンアウト一塁二塁となったところで高岡商業、今日最初の守りのタイム。 解説ストレートは山田君走っていますからやはり力で中川君に対してどう対応していくのか。 解説ここはバッテリーとしてはストライクをとりにいくと先ほどの中川君のように打たれてしまう可能性がありますから際どいところに投げていかなければいけません。 実況先ほど、中川のケースもそうですが大阪桐蔭の打線に対してはボール先行になってしまうととりにいったストライクを確実にとらえられますからね。
実況その石黒選手からという4回の表の富山・高岡商業。 解説吉田監督のほうがバッターの堀君の表情だとか解説初球はスライダー今のはストレートですけど今もアウトコースですからね。 実況一塁ランナーが二塁にスタートを切って盗塁は成功。 解説井林君は三振に倒れましたが高岡商業とするならば石黒君が二塁に進塁したのは大きいですよ。 実況同点のランナーが得点圏に進んで8番のライト、田嶋です。 実況この横川投手も甲子園では過去、春センバツで投げた経験を持っていますが悔しい思いしか残っていないでしょう。
実は大阪桐蔭の野球部が大好きで、毎年練習試合も含めてほぼすべての試合を見に来ています。 ワンアウトランナー、一塁です。 実況ワンアウトランナー、一塁で今日は山田君、変化球でうまくストライクがとれるそういったピッチングができていますので、投球の幅も広がっていますよね。 もしかしたらバッターとランナーとの間でヒットエンドランというサインだったかもしれませんね。 実況高岡商業は大きなチャンスとなりました。 解説高岡商業とすればここはしっかりつないでいきたいですね。
解説当然、吉田監督とすれば3番、中村君に形を作って進めたいというそういう気持ちでしょうね。 実況大阪桐蔭の内野は前。 解説高岡商業とすれば一番いいバッターに回ってきましたよ。 高岡商業同点のチャンスを逃しました。 解説ノーアウト、一塁二塁のピンチでしたけど横川君、粘り強く投球することができましたね。 実況5回の表、高岡商業チャンスを作りましたが無得点です。 大阪桐蔭の強力打線に対してもストレートそして変化球でうまくストライクをとれています。
実況逆転タイムリーの3番キャプテンファーストの中川。 大阪桐蔭、先発の横川投手からデッドボール。 3回の裏の大阪桐蔭はワンアウト、一塁二塁から3番キャプテンの中川。 4回の表の高岡商業はツーアウト、二塁から8番の田嶋。 そして5回の表の高岡商業ノーアウト、一塁で1番の森田。 6回表の富山の高岡商業の攻撃。 解説高岡商業は今日先発、柿木君ということも考えて、ここまで速いボールに対する対応そういう練習をしてきたと言っていました。
解説柿木君非常に厳しいカウントでも厳しいところに投げきれる。 解説昨年も柿木君中心選手として登板していました。 解説大阪桐蔭の各選手たちはそういう思いも持ちながら3回戦にかける気持ちを選手みずから語っていました。 解説高岡商業とすれば柿木君のストレートこれが一番の持ち味ですから力負けしないように力強くスイングすることが大事です。
解説高岡商業の内野手の守り今日は非常にいいですよね。 二塁ランナーの根尾がかえって1点追加!3対1!2点差に大阪桐蔭が広げました。 では、高岡商業にいただいた応援のメッセージを埼玉県の30代の女性です。 ふるさとが恋しくて寂しい気持ちと初めての子育てで忙しく過ごす中高岡商業ナインが輝いている姿を見るととても胸が熱くなります。 1947年第29回大会があります高岡商業。 ニュースはこの回の高岡商業の攻撃が終わり次第お伝えいたします。 実況すばらしいプレー高岡商業に出ました。
今度は大阪桐蔭にいただいた応援のメッセージをご紹介しましょう。 私は北大阪大会準決勝での履正社との対戦で感動し一気に大阪桐蔭のファンになりました。 受験生なので私の夏休みはちょうど甲子園の終わりとともに終了という短い期間しかありませんが私の夏休み最後に大阪桐蔭の校歌が聴けることを楽しみに頑張っています。 100回という今年の大会で過去どの学校も成し遂げたことのない2度目の春夏連覇に挑んでいる大阪桐蔭。 大阪桐蔭2人目の柿木投手がこの回もマウンドです。 3対1、北大阪の大阪桐蔭2点リード。
解説大阪桐蔭の各打者息が抜けませんね。 実況先ほど応援のメッセージにもありましたが解説フォアボールといいながらやはりしっかり見極める。 解説大阪桐蔭はここからの各打者が勝負強いですからね。 実況それと、二塁ランナー一塁ランナーそれぞれ小刻みなアクションがあってマウンドにプレッシャーをかけます。 解説先ほど、山田君初球、狙っていきましたよね。 解説バッター、井林君1回戦でもセンターバックスクリーンへのホームラン。 解説こうやって積極的にファーストストライク2球目というところ振っていってますよね。
実況高岡商業は代打の木田。 解説先頭バッターが出たときに大阪桐蔭の選手たちが感じているものはあったと思いますよ。 しかし、そこをピッチャーの柿木君そして三塁手キャプテンの中川君今日のゲームにかける思いといったものも伝わる9回の守りでした。 今日の高岡商業の山田君もそうですし敗れはしましたけど高知商業の北代君であったり明日、出てきます金足農業の吉田君であったり好投手を擁した公立高校のチームがこの大会でも活躍している。 ここは、やはりキャプテンの中川君のタイムリーなんですね。
そういうところで3回戦をなんとか突破していきたいという気持ちを選手に伝え、今日は横川君そして柿木君を中心とした守りを非常に守り抜いて勝っていくんだという違う意味での大阪桐蔭の強さを見せてくれましたね。 放送席、放送席勝ちました大阪桐蔭高校西谷浩一監督です。
大阪桐蔭高校西谷浩一監督でした。 続きまして、大阪桐蔭高校、キャプテンの中川選手の談話。 実況勝った大阪桐蔭の西谷監督からもそして中川キャプテンから去年の9回の攻防いろいろな思いが頭をよぎっていたことが今のインタビューからもうかがえました。 3対1、大阪桐蔭が富山の高岡商業に2点差をつけて破りました。 3回の裏の大阪桐蔭ワンアウト、一塁二塁から3番のキャプテンの中川。 実況8回の裏の大阪桐蔭はノーアウト、一塁から4番の藤原。 3対1、大阪桐蔭が2点リードのまま9回の表の高岡商業。
何度も繰り返しますが去年、3回戦、9回裏ツーアウトまでいきながら3つ目のアウトをミスで取り損ねそこから逆転サヨナラ負けを喫したあの西谷監督が第4試合点灯ゲームそして一塁側のダッグアウト。 そこをしっかりと乗り切った大阪桐蔭の勝ち方。 改めて大阪桐蔭の強さを感じた、このゲームでしたね。 解説やはり大阪桐蔭としては非常に選手が冷静ですよね。 大阪桐蔭へのメッセージが届きました。 頑張れ、大阪桐蔭!といただきました。