被告人 鵜川妙子は平成20年9月1日 午後6時過ぎ東京都八王子市碧町2丁目18番地所在の自宅兼 畳店において翌2日午前1時ごろ自宅付近の空き地に前記 矢場の死体を遺棄したものであるどうぞ。 金は 毎月二十日。 今はどんな勉強していらっしゃるんですか?今は… 法治主義とは何かという事をやっています。 鵜川畳店の看板を汚す事になりはしませんか?俺の勝手だ。 大丈夫か おい!今日は 前々からお客様とお約束がありまして…。 先祖は私塾を開き身分の低い武士を支えて出世を助けたのです。
被告人 鵜川妙子は昭和49年 茨城県水戸市で生まれ平成7年に 東京の清咲女子短期大学を卒業した後実家に戻り 同県 結城市にあるミヤマ繊維工業の事務職に就き生活をしておりました。 1年前の1月重治が肝硬変で倒れ入院すると被害者の矢場は 借金の連帯保証人である被告人のもとに返済を求めて度々 訪れるようになります。
え~ 写真に写ってる達磨は赤く塗られてるので一見して分かりませんが科学鑑定の結果その背に血痕がついている事が判明しています。 先生が担当された菊川事件の裁判勉強させて頂きました。 間違いありませんね?DNA鑑定の結果被害者 矢場英司さんのものと一致しました。 つまり 犯行現場は検察側の当初の想定どおり鵜川家の客間だという事が特定されます。 検察が主張するように被告人が あらかじめこれから 殺人現場になると分かっていたら被告人が 掛け軸を掛けたはずがありません。