あの日 あのとき あの番組・選「火星 大接近!~宇宙の謎に迫る〜」

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この番組のまとめ

今 15年ぶりに地球に大接近しています生命の存在説も唱えられ古くから 人類の興味をかきたててきましたロケットを使った探査は1960年代に始まりマリナー4号が 初めて地表の撮影に成功しました岩石の転がる様子を伝えます探査が進む中地球と同じように大気がある事も明らかになりました番組の主役は 探査機 ローバー。 これ太陽系の図なんですが青いのが地球赤いのが火星ですが地球の方が足が速いので実は2年2か月ごとに火星に追いついて追い越すんですね。

その一方で 火星の上空では現在 3機の探査衛星が観測を続けて刻々と データを送ってる最中なんですね。 まず ヨーロッパの探査衛星エクスプレスです。 そして アメリカのNASAも2機の探査衛星を送り込んでいます。 ローバーが着陸したのはどんな地形のどの場所なのか衛星写真を撮って確認するという事もこれらの探査衛星が行っています。 探査機を使った火星の観測っていうのは40年にわたって行われています。 その歴史の中でも 今回ほど多くの探査機が参加ししかも 最新鋭の観測装置が数多く投入された事はなかったんですね。

発電は 太陽電池で行うため着陸地点には 強い日ざしが照りつける事が条件となります。 私たち科学者が最も知りたいのは生命の存在に欠かせない水が火星誕生から 今日に至るまでどのくらいの量 どのくらいの期間あったのかという事です。 観測に使ったのは火星表面の1.5m四方のものまで見分ける事ができる高性能のカメラです。 こうして 29か所の候補地 全てで詳細な地形の分析が行われ着陸地点が絞り込まれていったのです。 太陽電池に積もり発電できなくなるおそれがあるのです。

この場所の砂や石には炭酸塩鉱物というものが含まれている事が分かったんですね。 炭酸塩鉱物ですか。 この炭酸塩鉱物こそ火星に 水があった証拠になると科学者たちは考えているんですね。 グセフクレーターで見つかった炭酸塩鉱物。 炭酸塩鉱物とは一体どんな物質なのか。 ローバーの着陸成功以来NASAでは科学者たちが 毎日ミーティングを開いています。 アメリカカリフォルニア州北部の乾燥地帯にある…周囲を 山に囲まれたモノ湖も閉じた湖です。

つい最近まで火星の研究者たちは地形的な特徴の少ないメリディアニを魅力の薄い場所だと考えていました。 博士は 30年以上にわたりNASAの火星探査衛星にある特殊な装置を搭載して観測を続けてきました。 赤外線観測装置を使えば直接触れなくても 指紋である波形を照合するだけでそれが何という岩石なのかが分かるのです。 火星の周囲を回る…この火星探査衛星にもクリステンセン博士の開発した高性能の赤外線観測装置が搭載されていました。

こうして出来る岩石が…ヘマタイトはこの場所を見ても分かるように地球上では 水と熱がある環境で出来るものです。 火星に ヘマタイトがあったという事は火星にも この水と熱という環境がかつて あった火星に 水と熱が共にある環境があったのなら化石などの生命の痕跡が残っているかもしれません。 だからこそ 火星にヘマタイトを発見した事に大いに興奮しているのです。 ヘマタイトは エアバッグがバウンドした衝撃で周囲に吹き飛ばされたかあるいは 土の中にめり込んでしまったために見えなくなってるんですね。

まあ 丸い玉といいしま模様のある石といいヘマタイトの砂が どうして表面だけを覆っているのかここ メリディアニの探査からとっても多くの謎が 今生まれつつある訳ですね。 火星での生命の存在に迫る史上最大の探査。 そして大量の水がある環境で出来る…2号機が着陸したのはメリディアニ。

そうした最新の発見も含めてですね人類が 火星探査を始めてからどんな事が分かってきたのかという事やっぱり川の流れたような跡のような地形とか運河とかいわれてるとおりだったら地球のように 青い見た目の星だったんですかね?大気も濃かったし雲も出来ていたはずだし水循環っていいますかね雲が出来 雨が降り地表を流れて 湖を作り海に流れ込むっていうの全く同じだったはずですので青かったはずです。 カッシーニの探査は 土星の衛星タイタンに及びました搭載された小型探査機ホイヘンスを タイタンへ投下着陸直後の画像です。

タイタンでは メタンが地球の水と同じ働きをしていると人類の挑戦は太陽系を飛び出しはるかかなたの宇宙の謎に迫ろうとしています3 2 1…。 ハッブル宇宙望遠鏡がスペースシャトルに積まれて打ち上げられました。 人類初の本格的な宇宙望遠鏡です。 しかし この先地球外生命の可能性がますます 広がってきたっていう事ですよね。