オクニョ 運命の女(ひと)(18)

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この番組のまとめ

ですがテウォンのほうから会ってほしいと持ちかけたのは確かです。 では そちらが済んだらテウォンをよこせ。 テウォンさんに言うのは やめて。 なあ オクニョ。 ユン・ウォニョン様は 帰ったか?ええ。 だが ユン・ウォニョンはお前に肩入れするだろう。 ですが それは 旦那様が口添えするには及ばぬのでは?「この手紙を受け取る時には私は もう この世には いない。 あと一つ 手紙を託したオクニョという者は私の大切な無二の友でありたった一人の弟子だ。 オクニョが困っていたら どうか力になってやってくれ」。

え? 今回囚人の塩作りで手に入った金の一部を 署長と お前で山分けしたんじゃないか?あっ あの… どうして それを?あ~ やっぱりな。 刑曹だと?それでは コン・ジェミョンの商団は平市署に 塩を納めるのか。 だが 聞いたところでは平市署への塩の納品はチョン・ナンジョンが 独り占めしている。 何が?囚人を働かせて得た 収入の一部を署長と私が 着服したとチ・チョンドクを使うとはとんだ浅知恵だな。 考え?私が 囚人を働かせ 上前をはねたと 刑曹に言いつけるか?確かに それぐらい残念な気持ちでは あります。

今年は 値を下げずに入札を終えたいゆえキム・ジュギョンを片づけてくれまいか。 …と言いますと?以前 コン・ジェミョンを典獄署に入れたであろう?また キム・ジュギョンの商団を取り締まれば よいのだ。 知っているのですか?あくまで推測だが…ユン・テウォンのためだ。 ユン・テウォンですって?なぜ ここで出てくるのですか?ずっと話せずにいたのだが安国洞の葬儀で 旦那様はユン・テウォンと再会し その後もあやつと会っているのだ。

え~ では 塩作りの仕事が一段落したゆえ次は 囚人たちを どこで働かせるか 考えるとしよう。 どなたです?あ… それがね典獄署を見に来た 刑曹のお役人。 聞いたところ 典獄署の囚人が外に出て 働いているそうだな。 ねえ 今 部屋のほうにオクニョが いるんだがね。 なあ ひょっとして あの優男オクニョと いい仲なのか?バカ言うな!そんな訳ないだろう。 その賃金を 典獄署の運営に充て囚人たちにも取り分を与えるのです。 チョン・ナンジョンが相手となると…入札に参加する事自体無謀ではないか。

なぜユン・テウォンに会われたのですか?父が 子に会っただけだ。 平市署の仕事ぶりを一部始終 見届けたいとおっしゃったそうです。 なに!?入札の経過を 逐一報告するらしい。 マンス!チョンドン。 どうやって?お前 ユン・テウォンと親しいな?ええ それは まあ…どうして?近々 平市署で塩の入札があるんだ。 つまり この俺に テウォン兄貴を裏切れってんですか?考えてもみろ。 ユン・テウォンの野郎がお前の面倒を見てくれんのか?俺は お前が 言う事 聞くんなら一生 面倒を見てやるんだぞ!どうも。

そういや 塩の入札参加するって 本当ですか?どうして知ってる?こんな事 みんな 知ってますよ。 おい チョンドン。 ところでチョン・ナンジョンのところは いくらだ?ほぼ毎年 1俵あたり7両50銭です。 チョン・ナンジョンは 7両50銭を提示すると踏んでいました。 こちらは いくらにする気だ?チョン・ナンジョンも キム・ジュギョンも考えない破格の安値をつけます。 ちょっと 平市署に行って参ります。 これから 平市署で塩の入札があります。 入札が終わったら 平市署の署長がおごってくれる。