第100回全国高校野球選手権大会 決勝 「金足農」対「大阪桐蔭」

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この番組のまとめ

三塁側、北大阪の大阪桐蔭。 解説は、社会人野球日本新薬元監督前田正治さん。 その金足農業のスターティングラインアップ。 今度は三塁側北大阪の大阪桐蔭です。 試合前の大阪桐蔭、西谷監督根尾選手のお話です。 この夏の日本一春夏連覇ということを目標に毎日毎日、練習してきましたのでその成果を、しっかり出したいと。 その大阪桐蔭のスターティングラインアップ。 大阪・大東市にある大阪桐蔭高校です。 こちらには大阪桐蔭中学校の生徒たち1年生、2年生400人が集まっています。

大阪桐蔭高校です。 解説やはり金足農業の吉田君を大阪桐蔭の強打というんですかね攻撃力の非常に高いチームがどのような形で攻めていくかというのが一番やはり見どころじゃないですかね。 大阪桐蔭の守備場内アナウンスでご紹介します。 マウンドに上がりました大阪桐蔭の柿木投手をご紹介しましょう。 解説やはり、このお二人もさすがにこの甲子園のマウンド表情を見ると少し緊張されていたような表情でしたね。

実況今、一番いい状態だと思っているという西谷監督の解説そう思いますね。 実況ファーストストライクからバットを出していく金足農業打線。 実況打席は2番レフトキャプテンの佐々木大夢。 解説金足農業の打者とすれば柿木君の低めに落ちてくるようなスライダーがありますよね。 秋田県勢としては第1回大会、秋田中学以来103年ぶり決勝の金足農業です。 実況そして、大阪桐蔭の中軸3番、サードキャプテンの中川。

昨日、準決勝、済美高校戦勝ち越しの2点タイムリーを放っている石川に対してはやはり慎重に外のスライダーから入ってきたんですがそれがワイルドピッチになりました。 ただ、今のようなワイルドピッチという形での失点は、金足農業としては一番避けたかった失点です。 ワイルドピッチで1点を取ってなおも二塁三塁のチャンスが続いています。 やはり大阪桐蔭打線に対してカウントが悪くなってストライクをとりにいきますとほぼ打たれますね。

なんといいますか周りで見ていますとあのホームランから金足農業の勢いがさらに加速したように見えますね。 実況今日もファーストストライクから積極的に振っていくと、中泉監督が試合前に語っていました。 吉田投手ばかりが注目されますけども実は金足農業の打線も非常に思い切りがよくて。 実況そしてファーストストライクをどんどん振っていくという金足農業。 吉田投手の好投を引き立てるのも味方の攻撃の時間が比較的長いということもあるでしょうか?解説それもあると思います。 解説金足農業とすれば吉田君とすればこの回ですよね。

解説大阪桐蔭とすればあのような状況のところで1点は取られたというところでここでランナーがなくなったという面ではこれでよしと。 1点を取られたあとあとを切りましたから大阪桐蔭としてはあの1点は、しかたがないとしてその後、後続を断ったことは大きいですね。 解説また、ここは大阪桐蔭の打線が2番、3番、4番と中軸ですからここを、どう切るか。 ただ、大阪桐蔭の各打者の打球はアウトになっても場内がどよめくような打球を打ちます。 しかしツーアウト、二塁三塁で初回、2点タイムリーヒットの石川。

受け継がれてきたバントの精神で初優勝を狙います!実況ツーランスクイズ自体それほど目にすることはないんですが金足農業、あの95年ベスト8のときもやっていたということですね。 解説大阪桐蔭もバントで二塁でワンアウトをもらえるってことでそれでいいんだというふうに思ってるとは思うんですけどこういうふうにきっちり決められるとだんだんとプレッシャーを感じてくると思います。 今度は三塁側、大阪桐蔭のアルプスの様子です。 吹奏楽部、172人が今年全国で大阪桐蔭しかできない応援をと考えました。

実況ここは大阪桐蔭8番キャッチャー、小泉ですがバントの構えを見せました。 このバッテリーを中心にした春夏連覇でした、大阪桐蔭。 こういうカウントになってくると大阪桐蔭は足を絡めた攻撃をしてきますから。 解説大阪桐蔭とすればここはきっちりと。 実況バントをさせない投球というのがあるんですか?解説高めのストレート。 解説今のスライダーが先ほどからワイルドピッチになったボールも腕でコントロールしようとしているのでどうしても引っかけ気味になってしまっている。

解説ここを抑えることによって完全に流れを大阪桐蔭のほうへ持ってきたということになりますからね。 大阪桐蔭にいただいたメッセージ。 大阪桐蔭の5回裏の攻撃は4番のセンターの藤原から。 大阪桐蔭は去年の夏も春夏連覇を目指した大会だったんですが3回戦、9回逆転サヨナラで仙台育英高校に敗れました。 恐らく振りにいってボールが低めにきたというので春センバツの優勝から全国のすべてのチームがこの大阪桐蔭を倒すことを目指してこの夏、やってきました。

実況ワンアウトランナー、二塁です。 ワンアウトランナー、一塁で9番ピッチャーの柿木が送ります。 大阪桐蔭の各打者が優位に立った状況で実況4回表までの攻防ではほぼ互角で流れがどちらかにいっても…。 綱引きでこう着状態に入っているようなと表現したんですがそのこう着状態を打ち破ったのが宮崎の、ひと振りでありそこから、大阪桐蔭の打線が吉田投手をとらえ始めました。 実況鹿児島実業、大垣日大横浜、近江、日大三高と破ってきた金足農業ですがこの6回表は三者凡退。

実況ワンアウトランナー、一塁です。 こちらには金足農業野球部OBのたかはしさんです。 金足農業の底力を信じる秋田からお伝えしました。 実況秋田県勢としては第1回大会、秋田中学以来103年ぶりという決勝です。 前田さん金足農業が破ってきた学校は過去、甲子園で大きな実績を挙げてきたチームばかりでした。 実況しかも、ここ3試合はサヨナラゲームも含めて実況ヒットが出ました!金足農業としては久しぶりのヒットです。

実況菊地亮太は昨日から当たっています。 しかもちょっと、前田さん場内の雰囲気が大阪桐蔭の選手たちにとってはややプレッシャーを受けるような雰囲気になっていると思うんですがそれでも自分のプレーを貫きます。 実況1番のセカンドの菅原天空。 4回裏の宮崎選手そして、5回裏の根尾昂選手のホームラン。 実況大東市にある学校ですね。 実況3番、キャプテンの中川。 その悔しい思いを胸にキャプテンを務めて解説外のボールもしっかり踏み込んで振り切る。 実況センターバックスクリーンへのホームランが光ります、根尾。

実況去年の夏の逆転サヨナラ負けのときにマウンドにいたのは柿木で柿木投手も大変悔しい思いをした。 8回裏の大阪桐蔭の攻撃は7番、セカンドの山田からです。 8回裏、大阪桐蔭の攻撃は三者凡退、無得点。 13対2、11点を追いかける金足農業の攻撃は5番のセンター、大友から。 大阪桐蔭4年ぶり5回目の優勝です!東北勢として9度目の夏の決勝。 しかし、吉田投手を中心に全国のファンの心をつかみました金足農業。

第100回、全国高等学校野球選手権記念大会はこれですべての日程を終え閉会いたします。 そしてありがとうございました!史上最多の56校がこの甲子園に集った記念大会で見事、全国制覇を果たしたのは北大阪代表、大阪桐蔭高校です。 頂点にはあと一歩及びませんでしたが秋田代表として第1回大会以来103年ぶりの決勝進出というそして土壇場での数々の逆転劇は多くの人の記憶に残ることでしょう。 17日間に及ぶ大会を支えてくださった審判委員大会関係者の皆さんそして阪神電鉄阪神甲子園球場の皆さん大変お世話になりました。

校歌斉唱後金足農業ベンチに向け一礼した大阪桐蔭のキャプテン中川君と副キャプテン根尾君はさすがでした。 解説、前田正治さんとともにお伝えしてまいりましたが前田さん、100回大会史上最多56代表が集まっての大会でしたが55試合、どんな印象でしたか?解説本当に、僅差のゲームが多かったですよね。 この決勝も、どちらが勝っても史上初というような本当にすばらしい決勝戦がまた今日、展開されたってことで非常にいろいろな面で記念の大会になりました。