あの日 あのとき あの番組「人生をかけた闘い~プロ将棋界の“魔力”とは〜」

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この番組のまとめ

大の将棋好きとしては今の将棋界の この盛り上がりどういうふうに受け止めていらっしゃいますか?何となく 将棋というとイメージ的におじいちゃんがやるものだちょっと少し地味なイメージがあるみたいな事いわれてたんですけど最近 本当に若い子とかあと女性の皆さんも将棋をやったりとかあとは タイトル戦将棋には八大タイトルあるんですけどもそのタイトル それぞれにプロ棋士のしかも年代別のプロ棋士の皆さんが持ってらっしゃったりなんかしてもうね将棋ファンとしては 今 一番これたまらない時期なんですよね。

毎年毎年 同輩がそして やがて後輩たちが鈴木英春を置き去りにして四段に昇段していった。 日本将棋連盟は 現在四段以上の棋士106名三段以下の奨励会113名で構成されている。 このすさまじい好成績を挙げない限り三段と四段の間にある天地の差決定的区別を乗り越える事はできないのである。 中原 誠が 今年もまた名人位をかけた戦いに臨む頃鈴木英春は 年齢制限のギリギリのところにきていた。

31歳の誕生日までにあと数日しかない鈴木英春は何が何でも 5月月例奨励会で全勝し10勝3敗の成績をもとに 6月月例奨励会への出席を要求し奥さんに渡すから入れて下さい。 中原 誠が 名人戦第三局第1日を終わる頃鈴木英春は 奨励会時代からの古い友人である真部一男七段の自宅で若い仲間とくつろいでいた。 鈴木英春は 15年余りの将棋生活の全てをかけて50秒 1 2 3 4 5。

鈴木英春が全てを失った同じ時刻中原 誠は 名人戦第三局を制し3勝無敗で7三シルバー 引っ張るの引く94分。 だから 何か 15年のあれがまさか 今日 2連敗してね30歳と364日をもって 四段に昇段しえぬ者は 退会という日本将棋連盟奨励会規則により5月 月例奨励会をもって退会した鈴木英春は数年前 初めて禅の道に触れえた大井川渓谷を一人旅した。 鈴木英春が 将棋と中原 誠への熱い思いを胸に大井川渓谷をあてどもなく遡っている時中原 誠は名人戦第五局を戦っていた。

あと一歩上がれば四段なんだけれどもまあ だからこそ非常に大きな重圧がかかってそして まあ 周りにはやはり 今の鈴木さんのような年齢制限ギリギリで戦っている人もいますからそういう 異様な空気感の中で戦わないといけない。 2006年に制度化されましたプロ編入試験というものなんですけれども名人 簡単に ご説明頂けますか?あっ そうですね はいまあ アマチュアの棋戦で最上位に近い優勝ですとか ベスト4ですとかそういった成績を取ればプロの棋戦にも出場できるようになる訳ですね 公式戦にも。

でも この超難関といわれるプロ編入試験でプロ棋士になるという夢をかなえた方がいらっしゃるんですね。 そして介護施設で働いていた時プロ編入試験への挑戦を決意しました編入試験の受験資格であるプロに10勝以上勝率6割5分以上という高いハードルを必死の思いでクリアしましたそのころは孤独だった奨励会時代と違って介護施設のお年寄りやスタッフたちが声援を送ってくれました2014年 周囲の励ましを背に今泉さんは いよいよ最後の難関に挑みます負けました。